まちの勝手口から広がる、おいしい出会い
HOUSEHOLDのまわりには、ネットの検索にはあまりひっかからないが、地元のひとが足繁く通いいつ行っても賑わっているお店がいくつかある。お店のドアを開くと、地元の常連と思しきおじさんたちが店主と駄弁りながらおいしそうに料理を頬張っている。うらやましげに横目で見たのがわかったのだろう「うまいから食べてみられ(食べてみる?)」と勧められる。何かよくわからないまま口に運んだが、とても美味しい。そのままおじさんのおすすめどおり注文して、あっという間にカウンターは料理の皿で埋まってしまった。もう、こういうお店はその土地の旬の食材がさらっとした調理で出てきて、とびきり美味しかったりするからまったく侮れない。
観光客向けの贅沢な料理や名物料理はそれはそれで魅力的な選択ですが、わたしたちは、地元の人たちがいつも食べている料理こそ、旅先の食事の最高の楽しみだと考えています。地元の人たちが足繁く通う店は、まさに「まちの勝手口(台所)」。店主と対面で話したり、または地元の常連さんと肩を並べて他愛のない話を交えながらの食事はまさに旅先ならではの醍醐味だなと感じています。
HOUSEHOLDは「料理を通してまちを楽しむ」宿。まちに繰り出して、その土地の旬とまちの人情味がつまったおいしい一皿と出会ってほしい。
そこで、地元の常連になりきってそのお店のおいしい料理が味わうことができるプランをご用意しました。通常は1泊朝食のご提供ですが、こちらは夕食として地元の飲食店のおすすめ料理をご用意します。常連になりきるためのちょっとした仕掛けも用意しているので(内容は秘密)、あわせてお楽しみいただければ幸いです。
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