SHOKKI みんなの陶芸ワークショップ

ハンドメイドのセラミックレーベル SHOKKI の主催する「みんなの陶芸ワークショップ」が富山・氷見市のHOUSEHOLDで開催されます。粘土をこねて好きなものをなんでも作りましょう。SHOKKI スタッフがサポートします。つくった作品はSHOKKIが後日、窯で焼き上げて完成させます。2020年春にHOUSEHOLDで開催される展示会の中で、完成品は展示される予定です。

※ワークショップでつくった作品は、完成後に重量で算出した金額を製作者本人にお伝えしますので、その時に購入するかどうか選んでいただくことが可能です。購入される場合のみ、その金額をワークショップ代としていただきます。

HOUSEHOLDでのワークショップ当日は、ドリンク代(¥700)のみいただきます。


日時  :2019年8月3日(土)13:00-18:00
     最終受付 17:00
場所  :HOUSEHOLD
参加費 :700円 (ドリンク代)
お申込 :不要

artist

SHOKKI was founded in 2013 as a label for handmade ceramics. We create tableware, flower pots, and sculptures made of clay following seasonal themes.
SHOKKIは2013年にスタートしたハンドメイドのセラミックレーベル。「ま、いっか。」くらいの気楽さと自由さで、食器や鉢、オブジェなど、一点もののプロダクトの企画と制作をします。
https://shokki.org/
Instagram : @s.h.o.k.k.i


2017年8月、HOUSEHOLDのビルを買ったばかりで「さあこれからなにをしようか」を考えていたときに設計士の湯浅さんと遊びにいった福井、そこでtalkleinさんのショーウィンドーごしにSHOKKIさんの作品と出会った。ものすごく手に取りたいと思ったけれど、たまたまお店は定休日で手にとることができずひっそりInstagramだけフォローしていた。それからSHOKKIさんはギャラリーができたら最もお声がけしたかったうちのひとりであった。

SHOKKIさんは謎が多かった。そもそも男性なのか女性なのか、 何人でやっているのかもわからないし、どこがメイン活動場所なのかもみえない。いろいろな場所で個展をしているし、様々なアーティストとコラボしている。最近だと6月まで 21_21 DESIGN SIGHT Exhibition「ユーモアてん」 でポップアップストアをしていたようだ。
なんとなく声をかけさせてもらうのは先のことだと思っていたけれど、今回幸運なことに知り合いづてでSHOKKIさんと縁ができ、とんとん拍子で来年の春の個展の開催がきまり、それに向けて今年の夏ワークショップをすることになった。 これはすごくうれしい。

わたしたちは民芸の器のようなその土地の民俗や気候風土が感じられる手工芸のものも、実用性やシンプルさについてストイックに考え抜かれたデザインプロダクトも大好きである。しかしわたしたちは海辺を歩いて目に留まった石や木、古い家に残されていたノベルティグッズなど、おおよそ実用性が認められないものもかまわず、形や存在から愛着をわかせてしまう体質がある。それは手に取ったときに自分がもつ(所有す)べき必然性みたいなものを、出会った場所やタイミングから勝手に感じてしまうからだ。これは前者とは別次元で大切にしたい感覚であると思っていて、その点でいうとSHOKKIさんの作品群は後者の感覚なのかもしれない。これをひとことで言ってしまうと「なんかいい」。
湯浅さんも、ほら。

この投稿をInstagramで見る

やっと鉢に合う植物がみつかった。 #shokki

YUASA RYOSUKEさん(@yuasaryosuke)がシェアした投稿 –

今回SHOKKIさんの作品の展示・販売はありませんが、まずは夏休みな気分で、粘土をこねにきてください。そして今回は来れない方も、来春をお楽しみに。

notice

8月3日(土)当日はひみまつり・氷見市の花火大会のため、道路や駐車場が混雑している可能性があります。時間帯によっては交通規制があるため、ご来場の際は係員の指示に従ってください。

HOUSEHOLDは8月3日(土)の夜、1st Anniversaryイベント第3弾として「share our rooftop」を開催します。こちらは完全予約制です。詳細はこちら。


share our rooftop
2019.8.3.SAT 18:30-22:00