BULLPEN POP UP @HOUSEHOLD

東京渋谷区西原(幡ヶ谷)にお店を構える、家具と生活雑貨のインテリアショップ BULLPEN(@bullpenshop)さんのポップアップストアが3日間限定でHOUSEHOLDにオープンします。
かつてHOUSEHOLDでも展示してくれたYuri Iwamotoさん(2021)や根本絵梨子さん(2022)、そしてHOUSEHOLDオープンしてまもなく宿泊してくれたこと以来仲良しのsasamoto natsukiさん の作品など、BULLPENさんのお店に並ぶ本当にすてきなものたちが並びます。


また初日6月29日(土)の夜は、オープニングイベントとしてÅlborg(オールボー) @aalborgjp @kakubarhythm_official のライブと、富山市にあった洋食の名店COOKTOWNで腕をふるった料理人の熊坂さん @kumasaka_mitsuru が今回の為に1日限りの復活!オープニングイベント限定の特別な料理を作ってくれます。

《オープニングイベント》
~Ålborgライブ&熊さんフード~

・日程 2024.6.29(土) 時間 18:00~21:00
(受付開始18:00~ / 開演19:00~)
・チケット 予約 ¥3,500 / 当日 ¥4,000 (1drink+1food)

・予約方法 BULLPEN オンラインページ
※事前予約分は定員に達し次第受付終了
事前予約分は定員に達しました
<ご案内>
・小学生以下のお子様は入場料無料
・ドリンクはアルコール、ノンアルコールをご用意いたします
・当日はキャッシュオンにて追加ご注文いただけるフードメニューもございます

白状すると、最初BULLPENさんが出店したいと言ってくださったときは、そういう挨拶だと思っていました。だってBULLPENさんは雑誌でも名前をよくお見かけする、シティカルチャーを牽引しているといっても過言ではない人気店、片田舎の我々に声がかかるなんて思いもしませんでした。しかし店主の庄司さんは足繁く富山に通い、Yuriさんやsasamotoさん、今回のビジュアルを作ってくれた林ショップの林さん、そしてわたしたちとフラットにコミュニケーションをとり、今回の企画を実現します。そしてシンプルに富山で人と会って話すことを楽しんでいる。改めてBULLPENの名前の由来・お店のコンセプトを読んで「つくり手との関係性を大切にしている」「直接会ってやりとりすること」を普通に、自然にやっているんだなと合点がいきました(めちゃくちゃいい店名)。作り手の人となりやものづくりの背景に接しているからこそ、いいセレクトができるし、愛着を持ってお店で紹介できるんだなと思いました。

そんなBULLPENさんの誠実さとセンスで選ばれた家具や雑貨が並ぶ空間をぜひ見に来ていただきたい、いや、もう絶対絶対来ていただきたいです。

Art work by @hayashishop_official
Photography by @takafumimatsumura

今回のイベントのすてきなメインビジュアルは個人的に大好きな富山市総曲輪にある手工芸品などを扱うお店《林ショップ》の林さんといつもお世話になっている富山出身の写真家、松村さんにご協力いただきました。うれしい!ありがとうございました!


BULLPEN POP UP @HOUSEHOLD

Place / 場所

HOUSEHOLD 2F -gallery

Date and time / 日時

2024年6月29日(土)〜7月1日(月) 11:00 – 17:00
※オープニングイベント6/29(土) 18:00~21:00

当日喫茶も11:00〜18:00(L.O. 17:00)で営業しています


BULLPEN / ブルペン

東京都渋谷区西原にお店を構える、家具と生活雑貨のインテリアショップ。
自分たち が足を動かし出会うことのできた、尊敬や共感のできる国内外の職人やアーティスト が生み出すモノを、世界中から集めています。店名である BULLPEN(ブルペン)は、 野球場にある投球練習場のことで、ピッチャーが本番のマウンドに上がる前にキャッ チャーと一緒に新しい投球を試して調整したり、肩慣らしをしてリラックスしたりす る場所です。BULLPEN も、いろんな作り手が新しいことに挑戦できたり、お互いに アイデアを出し合ったり、一緒にものづくりできる場所にしたいと思っています。

HP https://bullpen-shop.com/
Instagram @bullpenshop

やわい屋の行商

やわい屋ファン、器好きのみなさまおまたせしました。今年の2月に開催したばかりではありますが、また岐阜県飛騨高山にある「やわい屋」さんの行商がやってきます。行商もこれで5回目、毎年多くの方が求めてくださっていて、器も大好きなわたしたちも楽しみにしています。ご興味のあるかたは、ぜひこの機会にお立ち寄りください。

「やわい屋」は朝倉夫妻が営む岐阜の高山の山間にある民芸品店。2015年から古民家の1Fで民芸のお皿や湯呑みなど食器を中心に販売していますが、2020年はさらに2Fを私設図書館として開設。民芸の分野はもちろん、人文社会や小説やエッセイなど、過去から現在、未来におけるわたしたちの暮らし方や社会について考えを深めてくれるような本が並んでいます。そして朝倉くんのほうは、示唆に富んだ文章でわたしたちに投げかけをしてきたり(こちら)、ローカルテレビの情報番組にレギュラー登場してたり、最近ではポッドキャストのラジオ「ちぐはぐ学入門」も配信したりしています。年月を重ねてさらに濃ゆくなっていく「やわい屋」です。

(あ、一昨年も昨年も、やわい屋さんの紹介を(していないようで)しているので、よかったら読んでください)

<2019年>

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#やわい屋の行商 岐阜県、飛騨高山にある「やわい屋」さんが2019年1月22日(火)から1月30日(水)の間、行商にきてくれます。行商期間中は2Fのgalleryにやわい屋さんの商品が並びます。 @yawaiya_asakura やわい屋の朝倉くんとは2年ぐらい前に、飛騨高山の飲み会ではじめて会話を交わした。その時は夫の圭一くんだけで佳子ちゃんはいなかったけど、話の周りから朝倉夫婦が仲のよいことは感じ取れて、なんとなく夫婦共々仲良くなれそうな予感はしていた。翌朝、元々器が好きだった妻は勢いよくやわい屋へ行き、お店をぐるっとまわって気に入ったお皿を2枚買った(そのお皿はHOUSEHOLDでお出しする朝食で使う大切なお皿になっている)。 それからというものの、普段偶然会うような場所には住んでいないんだけど、共通の友人が多いのも幸いして互いの近況を知る仲になった。HOUSEHOLDを立ち上げる頃、気づいたら朝倉夫婦がなんか心の支えみたいになっていることに気づいた。あれ、確か実際に会ったのは2、3回だけだった気がしたが…不思議なこともある。 夏に宿をオープンして間もなく朝倉くんは泊りに来てくれた。がんばったね、とほめてくれたことが純粋にうれしかった。そして秋には夫婦揃って2回目泊りに来てくれた。佳子ちゃんに直接会ったのはそのときがはじめてである。「佳子ちゃんとちゃんなつは似ている」と何回か言われたことがあったが、その理由がわかった。夫が好きすぎるんだ。さらにこのあたりで気付きはじめたのだが、「高山/富山、朝倉/笹倉」となぜか韻を踏んでいるし、クールな夫/夫が大好きすぎる妻と夫婦のコンビネーションも似ている。もしかして互いに親近感がわいたのはこんな単純ポイントだったのかもしれない。 さて、一切「やわい屋」の説明になっていない。実際のところ、彼らのことをちゃんと説明しようとしても、彼らの目指す未来やその行動力を前にしたらなんだか陳腐になってしまいそう。だからわたしたちは「やわい屋の朝倉夫婦というわたしたちの大好きな友人が行商に来てくれますので、ぜひ彼らに会いに・器を買いにきてください」と言いたいと思う、言いふらそうと思う。大切なことなので2度いいます「彼らに会いに・器を買いにきてください」。

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<2020年>

行商のおしらせ(いわゆるイベントのフライヤー)はこれまで「石」にしたためて、仲良くさせていただいている、または憧れているお店にこっそり置かせていただいています、いや、落ちているといったほうが正しいか。どちらにせよ拾うに十分価値がありお釣りがくるほどの愛らしい絵とメッセージ(作・佳子←朝倉夫妻の妻のほう)が描いてあります。佳子画伯の絵を見るとなんかしあわせなきもちになります。どうぞ見つけたら拾ってくださいね。

閑話休題、みなさま、今年も #やわい屋の行商 にお越しください、お待ちしています。



毎年とても人気なやわい屋さんの行商ですので、たくさんある中から選びたい方はご来店はお早めに。のんびりとみたい方は会期中の平日に来ていただけるとよさそうです。

Place / 場所

HOUSEHOLD  2F gallery

Date and time / 日時

2022/12/3(土)-2022/12/11(日)13:00 – 18:00

Notice / ご注意事項

・なるべく現金でお願いいたします。
・お取り置きは原則できませんので、ご了承ください。


くまのひでのぶ 絵の行商&絵描きワークショップ

やわい屋の行商に伴い、絵描きのくまのひでのぶさんも絵の行商にこられることになりました。くまのさんは2020年夏岐阜県高山市へ移住し、やわい屋の朝倉君たちともご近所さんです。器とともに2Fgalleryで展示販売してくださるので、併せてご覧ください。

そしてまた今回ははじめて「くまのひでのぶ 引っ掻き絵のワークショップ」も同時開催してくださいます。HOUSEHOLDさんでは初の開催です。”木のパネルに色を塗り重ねて描く”という、作家本人と同じ制作工程を体験しながら、絵を描くことそのものを楽しんでいただけるイベントです。お子さまから大人の方まで、どなたでも参加可能。それぞれの”描くことの楽しさ”を見つけに、よろしければぜひご参加ください。

くまのひでのぶ

野良の絵描き、流しのカレー屋。1984年生まれ。兵庫県出身。雑貨メーカーにて営業マンとして勤めるも、退職。退職後、武蔵野美術大学にてデザインを学ぶ。在学中から独学で絵を描き出し、卒業後、画家に。2020年夏に東京から飛騨高山へ移住。店舗を持たない流しのカレー屋「きむくまカレー」としても活動。
HP : https://kumachild511.wixsite.com/kumachild
Instagram :@kumachild


きむくまカレー Special Lunch 〜やわい屋のうつわとともに〜

また展示後半の週末の2日間限定で1Fの喫茶でカレーとデザートとドリンクのランチセットを提供してくれることになりました。器はやわい屋さんでお取り扱いのあるお皿です。気に入ったら2Fも覗いてくださいね。数量限定で完全予約制となります。以下をお読みになりご予約・ご来店ください。

メニュー

スペシャルランチセット ¥2,200
カレー + 食後のケーキ + 食後のドリンク

※1日15食程度のご用意です

カレー
鶏そぼろのキーマカレー
ねぎや大葉などの香味野菜をたっぷりのせた、きのこと鶏肉と出汁の旨みがうれしいキーマカレー。ルーには、玉ねぎや飛騨のりんごを贅沢に使用。マイルドな辛さに仕上げています。

辛い食べ物が苦手な方やお子さまにも召し上がりやすいひと皿です。

ケーキ
(2種類からお選びいただけます・取り置き可能)

・バスクチーズケーキ
水切りのヨーグルトを生地に使った、甘さ控えめで、口溶け軽くなめらかな、特製バスクチーズケーキ。濃厚ながら、ぱくぱくと食べれてしまいます。

・ドライいちじくのガトーショコラ
ラム酒漬けのドライいちじくたっぷり。しっとりとした、甘すぎない、大人な仕上がり。いちじくの自然な甘さ、ぷちぷちとした食感がアクセント。

ドリンク
イベント当日、ハンドドリップ珈琲や自家製ドリンクなど、数種類のドリンクメニューよりお選びいただけます。

※小学生以下の方は単品注文も可能です。
カレー単品 ¥1,200
ケーキ単品 各¥600
申込時にお伝えください。

場所

HOUSEHOLD 1F – kitchen

日時

2022/12/10(土)

①11:00〜12:15  ②12:30〜13:45

2022/12/11(日)

①11:00〜12:15  ②12:30〜13:45

ご予約方法

きむくまカレーさんのInstagramをご参照ください。

きむくまカレー

店舗を持たない流しのカレー屋として、2015年より間借り営業を中心に活動をはじめる。絵描きでもある店主くまのひでのぶの展示会でのケータリングなど、日本各地でカレーの出張食堂を開催。
Instagram:@kimukumacurry

伊藤佳美 2023年日めくりカレンダー原画展 @HOUSEHOLD

2022年11月19日(土)から23日(水)の5日間、HOUSEHOLD 2Fで絵の個展を開催します。

これらはただの絵じゃない。なんとすべて来年2023年の日めくりカレンダーの原画です。

HOUSEHOLDでも毎年ご紹介していますが、このカレンダーはいちにちいちにち皆さんから募った誰かやわたしたちの記念日や大切な1日を365日の絵に落とし込んだ日めくりカレンダーで、毎日めくるのがとても楽しいカレンダーです。

ちなみにわたしたちも毎年お願いしており、7月23日(結婚記念日)のイラストを描きあげてもらっています。わたしたち自身、どんな絵となって登場するのかカレンダーが届く当日までのお楽しみです。

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The 23th July was our 4th wedding anniversary. It means Natsumi as “723” to try not to forget. I, Natsumi love him so I asked Yoshimi Ito to draw the 23th July as “Love day for Sasayan”. どうでもいいご報告ではあるのですが、7月23日は笹倉の結婚記念日でした。出会って付き合いはじめて9年目、結婚して4年目となりました。出会ったのは代官山、最初のデートは清澄白河の東京都現代美術館。まさかあの頃にはふたりで富山の片隅でこんなことを始めるなんて1ミリも思っていませんでしたが人生不思議なものです。 うすうすお気づきの方もいるかもしれませんが、嫁のほうは夫のことが周りがあきれるほど好きが止まりません。この気持ちは定期的に発散しないといけないので、#伊藤佳美 さん @minkshippo の日めくりカレンダーに想いを込めてもらいました。7月23日は「 #ささやん大好きの日 」でした。立山とブリの絵がかわいい。今後ともあきれながらみなさんどうぞよろしくお願いいたします。 . (おしらせ)伊藤佳美さんの日めくりカレンダーは11月16-18日に、伊藤佳美さん本人をお迎えした原画展にてHOUSEHOLDで販売しますよ

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日めくりカレンダーをつくっているのは、現在長野在住の伊藤佳美( @minkshippo )さん。
佳美さんが山の隆線が好きでよく描かれておられたのを、笹倉がその線に惚れ、佳美さんに立山連峰の絵をお願いしたことがきっかけで出会いました。今回は立山連峰の名前が覚えられるHOUSEHOLDのオリジナル手ぬぐいとのセット販売もします。お土産としてはもちろん、普段立山連峰を見ている富山の人も大変好評をいただいております。

HOUSEHOLDの入り口横の立山連峰のイラストはよしみさんが描いてくれました
立山連峰のそれぞれの山の名前と標高が書き記されています

展示期間中は佳美さんも在廊されておりますので、ぜひ佳美さんとのお話も楽しんでいただけたらうれしいです。

date and time / 日時

2022年11月19日(土)-23日(水祝)
14:00〜18:00


そして、展示期間中にはこのようなイベントも予定しています。

「あなただけの366日目、描きます!」


<カレンダー購入者限定> 佳美さんが当日その場であなたのカレンダーの1日を絵で描いてくれます!

(以下佳美さんより)
今年のカレンダーは、ラストページに日にちも絵柄もブランクのページがあります。

これは、私の絵ではなくて、あなたの手作りで1日を作っていただく、なんていうのもいいなぁなんて思って、

例えば誰かへのギフトにしたり、ご家族にサプライズにしたり。2024年へのメッセージにしたり。

みなさんの手が入ってカレンダーが完成になるといいな。そんなことから設けたページではあります、が!!!

ありがたいことに今回のカレンダー、350日越えのオーダーにて締めくくることができまして、

カンシャカンゲキ雨嵐、なのではありますが、その分、ご希望の日のオーダーが叶わなかったり、登場を諦められた方も何人もいらっしゃいました。

そ、ん、な、あなたに♡

このページを使って、あなたのためだけのご希望の日にちを描く機会を展示間中、それぞれの会場にて設けさせていただきました!

即席で描くので、かなーり、相当!ラフな落書きくらいなものとなってしまいますが、

この機会に、再度カレンダーにご登場くださればです。

こちら詳細になります!

ご確認の上、ご希望の方は内容をお考え下さいますようお願いします

・1オーダー¥1,500- +TAX (カレンダー購入の方のみの特典となります、カレンダー代別途)

・カレンダーに付属する用紙にボールペン、色鉛筆で描きます

・それぞれの会場での時間内(下記参照)、先着順にての受付となります。混みあった場合は順番にお待ちいただく形となります

・1日分のオーダーで描く時間、20~30分くらいはかかるかと思います。お時間には余裕を持ってお越しくださいますよう、お願いします

・即席になりますので、かなり簡単な内容にてのオーダーでお願いします。(お手柔らかに!!!)

展示会場以外でカレンダーの購入された方も、この展示期間に持ち込みで絵のオーダーを受け付けることもできます◯

ご安心くださいね。

そして、すみません!!!最後に大事なことを。

ポンコツゆえに失敗しちゃうかもしれません。。。もう謝っておきます!

今までにない、かなーり弱気な展示のイベントになります。

自分で企画しておいて、今からかなりビクついてはいますが、対面しながら、こんな絵にしようなんてお話ししながら描いていくのを、お日にちの話を聞けること、とっても楽しみにしています。

お恥ずかしい限りですが、呼吸浅くなりながらドキドキ描いている様、冷やかしに来ていただければ幸いです。

どうぞよろしくお願いいたします!

🐾

佳美さんのカレンダーの魅力は、もちろん佳美さんの絵のかわいさやおもしろさがあってこそですが、「何気ない1日も誰かにとっては大切な記念日である」ということを日々実感できることにあるんだと思います。この魅力は「あなたの大切な1日を描くよ」と募集し、日本各地からのみんなの気持ちを汲み取って描き上げるというプロセスにしか宿らない。でも考えてみればすごいすごい大変な作業だと思うんですよ、365人の人とメールやSNSでやりとりを重ね、(会ったことない人も含む)それぞれの大切ないちにちに想いを馳せて絵に描き上げる。これはもう相当のエネルギーが必要なはずです。

宿業においても同じ節はあります。わたしたちにとっては業務のなかの普通の1日でも、お客さんにとってはやっととれた休日、気の置けない友人との語らいの時間、家族や大切な人との記念日、であったりするのだから、業務として流すことなくしっかりと受け止めて、よりよい時間になるようお力添えするのが(表には出しませんが)わたしたちの仕事で大切なことです。とはいえ業務が忙しすぎて忘れそうになることもあるのですが、そんな時にもハッと思い出させられるのは、この日めくりカレンダーをめくる瞬間なのです。佳美さんと日本全国の人の大切な気持ち(佳美さんの言葉をかりるなら「良心」)でできたカレンダーでわたしたちの心も支えてもらっています。

実は残念ながら、2023年のカレンダーをもって佳美さんは日めくりカレンダーを卒業します(だからフィナーレ、フォーエバー)。なので、佳美さんに絵をお願いできるチャンスはこれが最後。2023年分のカレンダーは絵のリクエストができなかった〜という方も、この3日間にぜひお願いしてみてください。

・購入者特典となりますので、カレンダーをご購入ください。当日の購入でも、絵のは先着順各種類、数に限りがあります。ご了承ください。
・お支払いは、現金のみとなります。

date and time / 日時

2022年11月19日(土)、20日(日)、21日(月)
14:00〜17:00


GOOD CHOICE SHOPPERS の「よい買い物」コーナー

いつものロゴもよしみさんが描くとゆるい。
しかしなぜか目はキリっとしている

「よい買い物を考える日用品店」がコンセプトの日用品店「GOOD CHOICE SHOPPERS」( @goodchoiceshoppers )が展示期間中の23日に出店してくれます。日用品の販売、洗剤と食料品(ナッツ、ドライフルーツ、スパイス等)の量り売りを行います!

いつのまにか佳美さんの弟分的な存在になっていたGCS店主そうまくん(笑)。よしみさんとの楽しい掛け合いも交えながら、ぜひ「よい買い物とは」を一緒に考えながらお買い物を楽しんでください。

・各種類、数に限りがあります。ご了承ください。
・お支払いは、現金もしくはPayPayのみとなります。
・量り売りをご希望の方はご自宅にある蓋がしっかり閉まる容器をご持参ください。

GOOD CHOICE SHOPPERS

よい買い物を考える、日用品と量り売りの店

2020年より店舗の間借りやイベントの出店、オンライン等で竹歯ブラシやミツロウラップなどの販売はじめる。富山県内ではHOUSEHOLDやトマチサンドイッチ店、トトン、県外ではReBuilding Center JAPAN(長野)、SUNDAY BUILDING MARKET(岐阜)、Okazaki Micro Hotel ANGLE(愛知)等で出店。
2022年5月には店主関口の出身である富山県魚津市に実店舗もオープン。

date and time / 日時

2022年11月23日(水・祝)
14:00−18:00
※ 17:00以降は餃子のお手伝いもしていますので、ゆっくり買い物したい方は17時までがおすすめです!


どんどんが餃子をお見舞いするぞ!

佳美さんの盟友どんどん(は、あだ名で本当は千葉さん)が、餃子と麻婆豆腐を引っ提げてHOUSEHOLDにやってきてくれます!どんどんさんは、佳美さんがHOUSEHOLDの展示後、本当のフィナーレの展示会場となる関わりの深い場所「ReBuilding Center JAPAN」、通称「リビセン」( @rebuoldingcenterjapan )で働く、大工道具を華麗に使いこなすスタッフでもあります(リビセンについては知っている人も多いはず。知らない人は懇切丁寧に笹倉からご紹介しますので声かけて!笑)。

普段はリビセンのDIY CLASSの先生をしている大人気のどんどんさんですが、今回は諏訪界隈で人気を博しているというどんどんさんの餃子と麻婆豆腐をふるまいに、一晩だけ氷見にやってきます!ありがとう!(拍手👏)

どんどんの焼き餃子(5個)¥500
どんどんの麻婆豆腐¥700
コータローさんのライス¥200
ビール(追って告知します)
ノンアルコールドリンク各種

当日は週のど真ん中、水曜日の祝日。お仕事でお疲れの方も多いかもしれませんが、この日だけはいつもとちょっと違う夜を過ごしましょう。どんどんさんの餃子と麻婆豆腐を食べて元気になろう!
わたしたちはHOUSEHOLDでの佳美さんの展示の千秋楽を飾るべく、夜道に賑わう屋台のように楽しくお待ち申し上げてますね!(あ、追ってビールのお知らせもしますね〜!)

昨年の下諏訪マスヤゲストハウスさんでの出店では300個がまさかの40分で完売!!!!という、 どんなお店よりもレアであろう餃子を作るどんどんが、 今年はHOUSEHOLDさんの展示の最終日、餃子をおみまいしにきてくれます!!!!

日めくりカレンダー界では、餃子はつまり愛、ということが定説となっているのですが、 売り切れごめん!どんの愛をどうぞおみまいされにいらしてくださいね。

date and time / 日時

2022年11月23日(水祝)
17:00−19:00
※ 通常の喫茶営業は17:00まで(ラストオーダーは16:30)

・各種類、数に限りがあります。ご了承ください。
・お支払いは、現金のみとなります。


それでは、ゆるっとかわいい楽しいよしみワールドへぜひ。会場でお待ちしております。

根本絵梨子写真展「今日はここまで」 


南米パタゴニアから国内の山々まで写真を撮りながらアウトドアフィールドを旅する写真家の根本絵梨子さん(@neeemooo)の写真展をHOUSEHOLD 2F galleryで開催します。また写真は特別に額装され、販売もされます。


根本さんが「旅をテーマにした写真展を開催しよう」と思ったきっかけは、意外にも「旅に出られなくなった」コロナ禍でした。
写真家として旅と仕事がひとつづきの生活を送っている根本さん、しかしここ数年旅に出られなかったのは彼女も決して例外ではありませんでした。特にステイホームが叫ばれていた2020年の春先は、先々の仕事や旅の予定がことごとくキャンセルとなり、家の中で悶々と不安な日々を過ごしたといいます。そこで(普段外を動き回っている彼女にとっては)家の中で過ごす有り余るほどできた時間で、これまで撮影した旅の写真をSNSにあげはじめました。するとSNSをみた友人から「写真に救われた、もっとみせてほしい」という声が届きます。雑誌や広告の媒体を中心に撮影をしてきた根本さんでしたが「自分の写真を展示したり、家に飾ってもらうような機会をつくってみたい」と考えはじめます。

笹倉と根本さんとの出会いは、昨年HOUSEHOLDで開催したガラスアーティストYuri Iwamoto ( @gan_gannmo )さんの個展「LIKE a SUNDAY」の作品撮影でした(おふたりは夏になると北アルプスの山小屋で働く仲間同士です)。

根本さんが近いうちに写真展をしたいと考えていた中、作品撮影をきっかけに訪れてくれたHOUSEHOLDで、海と山に囲まれた氷見の自然の風景、そしてHOUSEHOLDの部屋の異国感が、根本さんに海外を旅している時の高揚感を思い出させてくれたとのこと。根本さんの旅への気持ちがこの環境と重なり、今回ここで写真展を開催していただく運びとなりました。

今回の写真展では、根本さんがフィルムカメラで撮影した、旅先で出会った自然の風景写真が展示されます。根本さんの写真、とにかくいい。わたしたちが感想を言ってしまうと陳腐になってしまいそうなのでここはあえて言わないという選択をします。旅先の根本さんが思わず足を止めたように、きっと写真の前にしたあなたも感じ入るものがあるはず。

そして根本さんの写真はすべて購入することが可能です。これらの写真のフレームは根本さんが尊敬する「MOBLEY WORKS(モーブレーワークス)」@mobleyworks さんがひとつひとつ制作してくださっています。家の中で写真を飾るにあたって、家具のようにフレームにもこだわりたかったとのこと、フレームもひとつの作品として見てもらいたいとのことです。


また8月24日(水)夕方より、根本さんの友人で、栃木県日光にある「LIFE son national park」@lifeson_nationalpark のシェフ緑川さんと東京代々木の「LIFE son」@life.son の小木戸さんが、写真展を記念して、イタリアンの小皿料理とワインのPOP UPレストランを開催してくれます。なんと特別な夜になることでしょう、これもすごい楽しみです。

後日またおしらせしますので、ぜひ最新情報をチェックしてください。


Place / 場所

HOUSEHOLD 2F -gallery

Date and time / 日時

2022年8月11日 (木祝)〜9月7日(水) 14:00 – 18:00
※ 木金定休(8月11日は祝日のためopenします)

当日喫茶も【14:00〜18:00(L.O. 17:00)】で営業しています。


Photographer / 写真家紹介

根本 絵梨子 / Nemoto Eriko

写真家。群馬県出身。2010年より渡豪。富山大学 芸術文化学部卒業後、代官山スタジオ勤務。2016年よりフリーラン スの写真家として活動。『TRANSIT』などトラベルカルチャー誌をは じめ、アウトドアブランドの広告やファッション、ポートレイト、建築など さまざまなジャンルで活動。夏は北アルプスの山小屋で働きながら写 真を撮り続けている。南米パタゴニアから国内の山々まで、写真を 撮りながらアウトドアフィールドを旅する生活を送る。

HP https://erikonemoto.com/
Instagram @neeemooo


川原和之・竹内貴誉詞 写真展「かそけきひかりのたねを蒔く」


富山在住で自身の家族の写真を撮影している川原和之 さん(@kazuyukikawahara) さんと、鹿児島を拠点に日本全国を巡回しながらモノクロフィルムで家族の写真を撮影している「ひかり写真館」 の竹内貴誉詞 さん( @gowasu0302 )の写真展(撮影会・トークイベント)をHOUSEHOLD 2F galleryで開催します。


川原さんは7年前笹倉が氷見に移住して2日目ぐらいのときに偶然氷見でお会いし、とてもすてきなカメラをお持ちだったのをお声がけさせていただいたことがきっかけで、instagramをフォローさせていただいていました。川原さんの撮影する写真がとてもいいんです。それからずっとInstagram上で川原さんが家族に向けるあたたかい眼差しが写真をとおして伝わってきて、穏やかな気持ちをおすそ分けいただいていました。

竹内さんは撮影で全国巡業の最中立ち寄った富山でHOUSEHOLD に目を留めていただき訪れてくださったのがきっかけで出会いました。竹内さんは全国駆け巡っておられるだけあって話の引き出しがいっぱい豊富でお話が楽しい。
今回富山で出張写真館を行うのにHOUSEHOLDを選んでいただき、かねてのご友人だった川原さんともまた縁を繋いでくださいました。

今回写真展に合わせて「ひかり写真館」による撮影会も開催されます。


はじめまして。写真家の竹内といいます。

全国各地を巡回する「ひかり写真館」という活動をしています。一年に一度、車に機材一式を載せて鹿児島県からやってきます。

モノクロのフイルムを使って、熟練の職人さんが手焼きした写真を届けている、というところが身近にある写真館とは違ったところかもしれません。

データではなく写真として日常に飾っておくことの良さや、自分たちのありのままを残すことの大切さを伝えながら撮影活動を続けているのですが、今回ご縁があってHOUSEHOLDで展示と撮影会を開催する運びとなりました。

写真撮影というと、七五三や入学式・卒業式などのお祝い事の節目に撮ることが多いですが、1年に1枚ずつ残していくと、自分の歴史が積み重なって素敵な記録になっていきます。

子どもがいるとより変化がわかりやすいですが、大人でも1年経つとちょっとずつ変化があって面白いんです。単純に「いまを残しておくのは楽しいですよー!」って声を大にして伝えたいです。

撮影会の日程はHOUSEHOLDの定休日を除く、4月30日(土)から5月8日(日)までの間です。お一人でも、恋人とでも、友達とでも、ペットとでも、自由に参加いただけます。

屋内には黒背景も用意するので本格的な肖像写真も撮影可能ですし、目の前に広がる海辺まで歩いて海をバックに撮るのもいいですね。

ご予約優先ですが、当日飛び込みも大丈夫なのでお気軽に遊びに来てください。

撮影料金
<メイン仕上げ> 撮影料・現像・プリント代込み
・プリントのみ(八ツ切サイズ) 17,600円
・プリントのみ(六ツ切サイズ) 19,800円
・八ツ切パネル(木製パネル)  22,000円
・四ツ切パネル(木製パネル) 27,500円
・半切パネル(木製パネル)   33,000円

<焼き増し> メインと別のオプション仕上げ
・手札サイズ 1,650円
・キャビネサイズ 2,200円
・八ツ切サイズ 3,300円
・六ツ切サイズ 4,400円

※ フィルムでの撮影と職人による手作業での仕上げのため、お届けまで2ヶ月ほどお時間をいただきます。HOUSEHOLDでお受け取りの場合は送料無料です。

reservation / 撮影のご予約

以下のページからご予約をお願いいたします。
https://form.run/@hikari-household


Place / 場所

HOUSEHOLD 2F -gallery

Date and time / 日時

2022年4月30日 (土)〜5月8日(日)  ※木金定休

当日喫茶も【14:00〜18:00(L.O. 17:00)】で営業しています。


Photographer / 写真家紹介

川原和之/Kazuyuki Kawahara

1983年生まれ / 富山県在住 / 祖父母の写真を撮り始めたことをきっかけに独学で写真を学び、現在は祖母と娘の日常を記録する中で、世代を超えた家族の関係性をテーマに写真作品を制作している。
Instagram @kazuyukikawahara

竹内貴誉詞/Takayoshi Takeuchi

1989年生まれ / 鹿児島県在住 / モノクロフィルムのアナログプリントで写真を届ける”ひかり写真館”を主催。日本各地を毎年巡回しながら、日本の家族のいまを撮り続ける。
会期中はHOUSHEOLDにてひかり写真館を開催。
Instagram @gowasu0302


やわい屋の行商

やわい屋ファン、器好きのみなさまおまたせしました。今年も岐阜県飛騨高山にある「やわい屋」さんの行商がやってきます。2022年2月11日(金祝)〜2月20日(日)の10日間の開催です。行商もこれで4回目、毎年多くの方が求めてくださっていて、料理に並んで器も大好きなわたしたちも楽しみにしています。ご興味のあるかたは、ぜひこの機会にお立ち寄りください。

「やわい屋」は朝倉夫妻が営む岐阜の高山の山間にある民芸品店。2015年から古民家の1Fで民芸のお皿や湯呑みなど食器を中心に販売していますが、2020年はさらに2Fを私設図書館として開設。民芸の分野だけでなく人文社会や小説など、過去から現在、未来におけるわたしたちの暮らし方や社会について考えを深めてくれるような本が並んでいます。そして朝倉くんのほうは、示唆に富んだ文章でわたしたちに投げかけをしてきたり(こちら)、ローカルテレビの情報番組にレギュラー登場してたり、最近ではポッドキャストのラジオ「ちぐはぐ学入門」も配信したりしています。年月を重ねてさらに濃ゆくなっていく「やわい屋」です。

(あ、一昨年も昨年も、やわい屋さんの紹介を(していないようで)しているので、よかったら読んでください)

<2019年>

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#やわい屋の行商 岐阜県、飛騨高山にある「やわい屋」さんが2019年1月22日(火)から1月30日(水)の間、行商にきてくれます。行商期間中は2Fのgalleryにやわい屋さんの商品が並びます。 @yawaiya_asakura やわい屋の朝倉くんとは2年ぐらい前に、飛騨高山の飲み会ではじめて会話を交わした。その時は夫の圭一くんだけで佳子ちゃんはいなかったけど、話の周りから朝倉夫婦が仲のよいことは感じ取れて、なんとなく夫婦共々仲良くなれそうな予感はしていた。翌朝、元々器が好きだった妻は勢いよくやわい屋へ行き、お店をぐるっとまわって気に入ったお皿を2枚買った(そのお皿はHOUSEHOLDでお出しする朝食で使う大切なお皿になっている)。 それからというものの、普段偶然会うような場所には住んでいないんだけど、共通の友人が多いのも幸いして互いの近況を知る仲になった。HOUSEHOLDを立ち上げる頃、気づいたら朝倉夫婦がなんか心の支えみたいになっていることに気づいた。あれ、確か実際に会ったのは2、3回だけだった気がしたが…不思議なこともある。 夏に宿をオープンして間もなく朝倉くんは泊りに来てくれた。がんばったね、とほめてくれたことが純粋にうれしかった。そして秋には夫婦揃って2回目泊りに来てくれた。佳子ちゃんに直接会ったのはそのときがはじめてである。「佳子ちゃんとちゃんなつは似ている」と何回か言われたことがあったが、その理由がわかった。夫が好きすぎるんだ。さらにこのあたりで気付きはじめたのだが、「高山/富山、朝倉/笹倉」となぜか韻を踏んでいるし、クールな夫/夫が大好きすぎる妻と夫婦のコンビネーションも似ている。もしかして互いに親近感がわいたのはこんな単純ポイントだったのかもしれない。 さて、一切「やわい屋」の説明になっていない。実際のところ、彼らのことをちゃんと説明しようとしても、彼らの目指す未来やその行動力を前にしたらなんだか陳腐になってしまいそう。だからわたしたちは「やわい屋の朝倉夫婦というわたしたちの大好きな友人が行商に来てくれますので、ぜひ彼らに会いに・器を買いにきてください」と言いたいと思う、言いふらそうと思う。大切なことなので2度いいます「彼らに会いに・器を買いにきてください」。

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<2020年>

行商のおしらせ(いわゆるイベントのフライヤー)はこれまで「石」にしたためて、仲良くさせていただいている、または憧れているお店にこっそり置かせていただいているのですが、今回は「木片」になりました。時の流れに対してずっしりとかまえる石と違って、木片は誰も気づかないそよ風にさえ吹き飛ばされそうてしまいそうですね。だからもし、まちなかで、またはよく行くお店の軒先でこの行商のおしらせの木片を見つけたらぜひ拾ってください。拾うに十分価値がありお釣りがくるほどの愛らしい絵とメッセージ(作・佳子←朝倉夫妻の妻のほう)が描いてあります。佳子画伯の絵を見るとなんかしあわせなきもちになります。(毎年おしらせの配架のお願いをさせていただいている店主様、どうか今年もよろしくお願いします…!)

閑話休題、みなさま、今年も #やわい屋の行商 にお越しください、お待ちしています。



さて、世の中がこんな状況なので声を大にしては言いにくいのですが、まあとにかく、よかったら来てください。生きている以上わたしたちの生活は続きます。せっかく生きているのならおいしいごはんを食べたいし、とっておきの料理はいい器でお迎えしたいものです。ね、きっとこれを読んでいるあなたもそうでしょう?

毎年とても人気なやわい屋さんの行商ですので、たくさんある中から選びたい方はご来店はお早めに。のんびりとみたい方は会期中後半に来ていただけると幸いです。

Place / 場所

HOUSEHOLD  2F gallery

Date and time / 日時

2022/2/11(金祝)-2022/2/20(日)13:00 – 18:00

Notice / ご注意事項

・なるべく現金でお願いいたします。
・お取り置きは原則できませんので、ご了承ください。


くまのひでのぶ 絵の行商&きむくまカレー(2月12-13日、19-20日のみ)

やわい屋の行商に伴い、絵描きのくまのひでのぶさんも絵の行商にこられることになりました。くまのさんは2020年夏岐阜県高山市へ移住し、やわい屋の朝倉君たちともご近所さんです。器とともに2Fgalleryで展示販売してくださるようなので、併せてご覧ください。

一足先に、HOUSEHOLDではくまのさんの絵を喫茶に飾らせていただいています。明るいとき、暗いとき、近づいたり、遠くからみたり、いろいろな表情が現れます。来週からも楽しみです。

くまのひでのぶ

野良の絵描き。兵庫県出身。会社員を退職後、武蔵野美術大学の在学時に独学で絵を描き出す。2014年に初個展を開催。店舗を持たない流しのカレー屋「きむくまカレー」主宰。
HP : https://kumachild511.wixsite.com/kumachild
Instagram :@kumachild


また週末の4日間限定で1Fの喫茶でカレーとデザートとドリンクのランチセットを提供してくれることになりました。器はやわい屋さんでお取り扱いのあるお皿です。気に入ったら2Fも覗いてくださいね。数量限定で完全予約制となります。以下をお読みになりご予約・ご来店ください。

メニュー

場所

HOUSEHOLD 1F – kitchen

日時

2021/1/12〜13(土日)
2021/1/19〜20(土日)

ご予約方法

きむくまカレーさんのInstagramをご参照ください。

きむくまカレー

店舗を持たない流しのカレー屋として、2015年より間借り営業を中心に活動をはじめる。絵描きでもある店主くまのひでのぶの展示会でのケータリングなど、日本各地でカレーの出張食堂を開催。
Instagram:@kimukumacurry

LIKE a SUNDAY

ガラスアーティスト Yuri Iwamoto によるガラスの作品展示会をHOUSEHOLDで行います。

岩本さんの作品と出会ったきっかけは今風ですがInstagram。たまたま岩本さんの作品「chappy」と画面越しにまさに文字通り目があってしまい、思わずコメントをしてしまいました。ぽてっというか、ぬるっというかなんだか触っていないのに不思議な感触が伝わってきて、直接手に取りたいと思うようになりました。

幸運なことに、岩本さんは富山のガラス造形研究所に所属されており、富山市ガラス美術館で今年の3月に行われた卒業制作展ですぐお会いすることができ、また作品たちも直接拝見することができました。岩本さんの作品は、その作品自体もとても魅力的なことは間違いないですが、彼女の文章にも強く惹かれました。

今回、岩本さんは“海辺のギャラリー”、“料理をする宿”というHOUSEHOLDの特徴から今回のテーマを設定し、作品を制作されたそうです。食卓にきれいな光を集めてくれそうな花器やグラス、キャンドルスタンド、小物置きなどが展示販売されます。気のせいかもしれませんが、海の生き物に見えなくもありません。岩本さんのつくるガラスは宙吹技法でつくられるという性質上、ひとつとして同じものがありません。どうぞギャラリーに足を運び「一緒に暮らす」作品をお持ち帰りください。

Place / 場所

HOUSEHOLD  2F gallery

Date and time / 日時

2021/6/26(土)-2021/7/11(日) 14:00 – 18:00
※木金は定休日のためおやすみです
※岩本さんの在廊はInstagramで告知します

Notice / ご注意事項

・なるべく現金でお願いいたします。
・お取り置きは原則できませんので、ご了承ください。


exhibition owner

Yuri Iwamoto

ガラスアーティスト

HP : https://yuriiwamoto.tumblr.com/
Instagram : @gan_gannmo

1993年 埼玉県生まれ
2016-2017年 アアルト大学大学院(フィンランド/ヘルシンキ)product and spatial deaign学科へ交換留学
2018年 武蔵野美術大学 工芸工業デザイン学科 ガラス専攻卒
2019年~ 富山ガラス造形研究所 研究科 在籍

2021年 渋谷のEQUALANDにて展示販売
2021年 秋季にminä perhonen eläväでの展示/販売を予定


GO PRODUCTS COLLECTION 2021

富山県を中心に住宅や店舗のリノベーションを行う建築職人のチーム「GO」の初の企画展となる「GO PRODUCTS COLLECTION 2021 」を開催します。

GOでは建物の解体時に発生する古材や廃材を再利用したプロダクトを作っています。それぞれの材の特性や質感を活かしたプロダクトが展示販売されます。今回はスツールやベンチ、棚など20種類ほどの家具や生活小物を発表する予定です。

現場から生まれたGOのプロダクトを是非ご覧ください。

GOのメンバー。(左から)柴野友弥(板金)、江嵜倫史(代表|設計、大工、棟梁)、越後正幸(防水、塗装)、麻嵩(大工、CAD)

Place / 場所

HOUSEHOLD  2F gallery

Date and time / 日時

2021/5/6(土)-2021/5/16(日) 14:00 – 18:00
※木金は定休日のためおやすみ

Notice / ご注意事項

・なるべく現金でお願いいたします。
・お取り置きは原則できませんので、ご了承ください。


HOUSEHOLDには江嵜さんたちが作り上げてくれた数々の大工仕事が詰まっている。江嵜さんたち抜きではHOUSEHOLDは誕生しえなかった、とても重要な人たちであるにもかかわらず、これまで江嵜さんたち、そしてGOのことについて紹介することがあまりなかった。これを機会に彼らの考え方やアクションについて、僭越ではありますが、みなさんにお伝えできればと思っています。

#1 江嵜さんについて、笹倉からの紹介

世の中には、口数は少ないけれど胸に熱いものを持っている人がいる。その人の行動や言葉の端々にその熱意や哲学を感じ、不意に胸を打たれてしまうことがある。HOUSEHOLDを施工した「GO」の代表・江嵜さんはまさにそんな感じの人だ。

江嵜さんは今年35歳、わたしたちと同年代だが、わたしたちが宿を立ち上げるずっと前に江嵜建築という会社を立ち上げ、大工や棟梁として活躍している。江嵜さんはこれまで勝手にもっていた大工さんのイメージとはちょっと違う、スマートなカッコよさが漂う。江嵜さんは大工という枠も越えて、住宅や店舗のリノベーションを中心に、設計から施工までを一貫して手がける建築職人で編成された少数精鋭のチーム「GO」の代表もしている。

江嵜さんとの出会いは、笹倉が現HOUSEHOLDである4F建てのビル(呉服店「高井商店」)を購入・引渡し直後、まだビル内がゴミだらけだった時である。笹倉が「古材を使って生活小物を制作している大工さんがいる」ということを聞きつけ、江嵜さんに会いに行ったのがきっかけだ。当時笹倉はリノベーションについての知識はほとんどなく、設計士さんこそ決まっていたものの、どんな人に施工をお願いすればいいか皆目見当がついていなかった。わたしたちは前のオーナーが置いていった古い机や棚、知人から譲り受けた昔の木材や未製材の木材を多く抱えており、これをうまく使えないかと考えていた。もしかして江嵜さんならこの古物や古材を利用したリノベーションの相談に乗ってくれるかもと思ったのだ。実際話してみると、大工という職人の仕事に対する誇りから、ハウスメーカーのつくる新築や民家の解体の仕事を通して感じていた建築業界や現代の社会に対する疑問、環境問題への懸念、または昔の職人技が輝く家や家具を世代を越えて未来に受け継ぎたいという確固たる意志など、出ること出ること江嵜さんの熱い想いが溢れてきた。正直ここでは書けないぐらいだ。「この人にお願いしたい」江嵜さんの想いに触れるうちに、わたしたちは他の業者と比較するでもなく、その場で江嵜さんにHOUSEHOLDのリノベーションを依頼したいとお願いしたのだった。(つづく)

#2 HOUSEHOLDでのGOの仕事はここを見て
#3 GOが古材で家具をつくる理由
#4 GOが目指す世界


exhibition owner

GO

GOは建築職人で編成された少数精鋭のチームで、住宅や店舗などのリノベーションを中心に、「 設計」から「施工」までを一貫して行なっています。GOの業務は[RENOVATION]、[REUSE]、[PRODUCTS]の3本の軸から成り立っています。

<業務内容>
1.建築の計画・設計
2.建築の施工・監理
3.インテリアならびに家具類のデザイン
4.前各号に付帯する一切の業務

HP : https://www.go-archit.com/
Instagram :  https://instagram.com/go_archit


やわい屋の行商

岐阜県飛騨高山にある「やわい屋」さんが2021年1月23日(土)から1月31日(日)の間、行商にきてくれます。今年も開催します、これで3回目のやわい屋の行商。食器やライトなど2Fのgalleryに200点ほど並びお買い求めいただくことができます。HOUSEHOLDで朝食やデザートで使っているお皿も2/3程度はやわい屋さんから買わせていただいたものです。ご興味のあるかたは、ぜひこの機会にお立ち寄りください。

「やわい屋」は朝倉夫妻が営む岐阜の高山の山間にある民芸品店。2015年から古民家の1Fで民芸のお皿や湯呑みなど食器を中心に販売していますが、2020年はさらに2Fを私設図書館として開設。民芸の分野だけでなく人文社会や小説など、過去から現在、未来におけるわたしたちの暮らし方や社会について考えを深めてくれるような本が並んでいます。そして朝倉くんのほうは、示唆に富んだ文章でわたしたちに投げかけをしてきたり(こちら)、ローカルテレビの情報番組にレギュラー登場してたり、最近ではポッドキャストのラジオ「ちぐはぐ学入門」も配信したりしています。年月を重ねてさらに濃ゆくなっていく「やわい屋」です。

(あ、一昨年も昨年も、やわい屋さんの紹介を(していないようで)しているので、よかったら読んでください)

<2019年>

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#やわい屋の行商 岐阜県、飛騨高山にある「やわい屋」さんが2019年1月22日(火)から1月30日(水)の間、行商にきてくれます。行商期間中は2Fのgalleryにやわい屋さんの商品が並びます。 @yawaiya_asakura やわい屋の朝倉くんとは2年ぐらい前に、飛騨高山の飲み会ではじめて会話を交わした。その時は夫の圭一くんだけで佳子ちゃんはいなかったけど、話の周りから朝倉夫婦が仲のよいことは感じ取れて、なんとなく夫婦共々仲良くなれそうな予感はしていた。翌朝、元々器が好きだった妻は勢いよくやわい屋へ行き、お店をぐるっとまわって気に入ったお皿を2枚買った(そのお皿はHOUSEHOLDでお出しする朝食で使う大切なお皿になっている)。 それからというものの、普段偶然会うような場所には住んでいないんだけど、共通の友人が多いのも幸いして互いの近況を知る仲になった。HOUSEHOLDを立ち上げる頃、気づいたら朝倉夫婦がなんか心の支えみたいになっていることに気づいた。あれ、確か実際に会ったのは2、3回だけだった気がしたが…不思議なこともある。 夏に宿をオープンして間もなく朝倉くんは泊りに来てくれた。がんばったね、とほめてくれたことが純粋にうれしかった。そして秋には夫婦揃って2回目泊りに来てくれた。佳子ちゃんに直接会ったのはそのときがはじめてである。「佳子ちゃんとちゃんなつは似ている」と何回か言われたことがあったが、その理由がわかった。夫が好きすぎるんだ。さらにこのあたりで気付きはじめたのだが、「高山/富山、朝倉/笹倉」となぜか韻を踏んでいるし、クールな夫/夫が大好きすぎる妻と夫婦のコンビネーションも似ている。もしかして互いに親近感がわいたのはこんな単純ポイントだったのかもしれない。 さて、一切「やわい屋」の説明になっていない。実際のところ、彼らのことをちゃんと説明しようとしても、彼らの目指す未来やその行動力を前にしたらなんだか陳腐になってしまいそう。だからわたしたちは「やわい屋の朝倉夫婦というわたしたちの大好きな友人が行商に来てくれますので、ぜひ彼らに会いに・器を買いにきてください」と言いたいと思う、言いふらそうと思う。大切なことなので2度いいます「彼らに会いに・器を買いにきてください」。

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<2020年>

景色にだけではない、日々生活を営む上で使うものについても同じように接したい。人によって、どんな生活をしているかによって、何にこだわりを持つかは違うと思うけれど(たとえば文房具とか、車とか)、仕事でもプライベートでも人を招いて食事をすることが多いわたしたちは、とりわけ食器に目が行きがちだ。わたしたちは、海や山の恵みから人の手を渡り作られた料理で、おなかもこころも満たしたい。 そしておいしそうな料理が食卓に並べられた様も、食べ終わって皿が空っぽになった様も、やはり美しく愛おしい光景だ。そう思える日々をつくるために今日もがんばります。

さて、何の話かわからなくなってきました。大いに脱線したにもかかわらず、何が言いたいかというと「やわい屋の朝倉家というわたしたちの大好きな友人が行商に来てくれますので、ぜひ彼らに会いに・器を買いにきてください」。



さて、世の中がこんな状況なので声を大にしては言いにくいのですが、まあとにかく、よかったら来てください。生きている以上わたしたちの生活は続きます。せっかく生きているのならおいしいごはんを食べたいし、とっておきの料理はいい器でお迎えしたいものです。ね、きっとこれを読んでいるあなたもそうでしょう?

毎年とても人気なやわい屋さんの行商ですので、たくさんある中から選びたい方はご来店はお早めに。のんびりとみたい方は会期中後半に来ていただけると幸いです。

Place / 場所

HOUSEHOLD  2F gallery

Date and time / 日時

2021/1/23(土)-2021/1/31(日)13:00 – 18:00
朝倉君在店予定日は週末(23、24、30、31)予定です。
※木金は通常は定休日ですが特別に営業します。

Notice / ご注意事項

・なるべく現金でお願いいたします。
・お取り置きは原則できませんので、ご了承ください。


くまのひでのぶ 絵の行商&きむくまカレー(1月23日、24日のみ)

やわい屋の行商に伴い、絵描きのくまのひでのぶさんも絵の行商にこられることになりました。くまのさんは2020年夏岐阜県高山市へ移住し、やわい屋の朝倉君たちともご近所さんです。器とともに2Fgalleryで展示販売してくださるようなので、併せてご覧ください。

一足先に、HOUSEHOLDではくまのさんの絵を喫茶に飾らせていただいています。明るいとき、暗いとき、近づいたり、遠くからみたり、いろいろな表情が現れます。来週からも楽しみです。

くまのひでのぶ

野良の絵描き。兵庫県出身。会社員を退職後、武蔵野美術大学の在学時に独学で絵を描き出す。2014年に初個展を開催。店舗を持たない流しのカレー屋「きむくまカレー」主宰。
HP : https://kumachild511.wixsite.com/kumachild
Instagram :@kumachild


また2日限定(23、24日)1Fの喫茶でカレーとチーズケーキを提供してくれることになりました。器はやわい屋さんでお取り扱いのあるお皿です。気に入ったら2Fも覗いてくださいね。カレーの提供は12:00〜、数量限定となります。ご予約も可能ですので、以下をお読みになりご予約・ご来店ください。

メニュー

■ ラジマ豆とひよこ豆のカレー(ドリンク付)

1,500yen (各日15食)

ラジマ豆とひよこ豆のカレー

インドのラジマ(赤金時豆)とチャナダル(ひよこ豆)を使ったダルカレー。フルーツの果肉やココナッツミルクをたっぷり使い、こっくりとした味わいのルーに仕上げています。黒大豆などの穀物たっぷり、十六穀米入りのライスとともに。(具材:きのこ/紫玉ねぎ/大葉/ピーナッツ/フライドオニオン/山椒、ブラックペッパー)

■ バスク風チーズケーキ

500 yen (各日15食)

バスク風チーズケーキ

濃厚ながら軽くてなめらかな口当たりの、自家製バスク風チーズケーキ。あっさりとした甘さで、カレーのあとにも珈琲のお供にもぴったり。

場所

HOUSEHOLD 1F – kitchen

日時

2021/1/23(土)

カレーの提供:12:00~14:00(L.O.13:45、売切次第終了)
チーズケーキの提供:12:00〜18:00 (L.O.17:00、売切次第終了)
※2Fで開催する「#やわい屋の行商」は13:00〜となります。チーズケーキや喫茶のみご利用いただく方はいつもどおり14:00〜お願いいたします。

ご注意

・カレーの予約いただく方は12:00〜13:00の間にご来店ください。またお取置のご予約となりますので、店内が混雑している場合はご予約をいただいていても席があくまでお待ちいただく可能性がございます。時間には余裕を持っておこしください。
・カレーの提供はカウンター席のみの提供となります。テーブル席はご利用いただけませんので4名以上のグループの場合、席が離れる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
・お子さま用のメニューのご用意はございません。辛味が苦手な方にも食べやすいよう、玉ねぎをたっぷり使って甘さのあるカレーにしています(市販のルーだと中辛と甘口の中間くらいですが、スパイスが苦手な方はお気をつけください)保護者の方のご判断にお任せいたさいます。アレルギーなどがある方は遠慮なくお問い合わせください。

ご予約方法

下記の申込フォームからお申込みください。メールやInstagramでのお申込みは無効となりますのでご了承ください。

ご予約は前日18:00まで、もしくは予定数に達し次第受付を終了させていただきます。

きむくまカレー

店舗を持たない流しのカレー屋として、2015年より間借り営業を中心に活動をはじめる。絵描きでもある店主くまのひでのぶの展示会でのケータリングなど、日本各地でカレーの出張食堂を開催。
Instagram:@kimukumacurry

reservation / ご予約

「 apply a event / イベントの予約申込 」にチェックをいれ、「 detail / 内容 」に以下の内容をご記入ください。

きむくまカレー
・日付: 1/23(土) or 1/24(日)
・カレーの数:
・チーズケーキの数:
・その他質問事項等:

    #読むLADER展 / pop up shop by LADER

    京都で台所用品を中心とした日用品を取り扱うお店「LADER」が10日間限定でHOUSEHOLDにやってきます。

    京都・二条城近くの路地奥にある台所用品を中心とした日用品店「LADER」

    「#勝手口からの旅」を掲げるHOUSEHOLDでは「まちと料理を楽しむための海辺の小さな宿」として、宿泊ゲストの方へ積極的に料理を作ることをおすすめしています。もちろん飲食店でプロのつくる料理は最高に美味しいし旅先ならではの贅沢です。だけど、魚や野菜を包丁で切るその音や手の感覚で、食材の新鮮さや旬はより強く感じられるはずだし、食材に火を通した時の香りや色で、その地域らしさや郷土の味はより味わえると思っています。これは台所に立ち、料理をした人にだけわかる歓びです。

    そして、料理が楽しくなるためにはいくつか要素があると思いますが、料理をするための「道具」について私たちもできるだけこだわりたい。そんな時に出会ったのがLADERさんでした。

    京都のLADERさんのお店のドアを開けた時、選びぬかれた台所用品の数々に静かに興奮してお店をなめまわすように見て回ってしまいました。そして、HPを拝見した時もその商品紹介の文章に帯びる店主の熱に惹きつけられました。各々の台所用品の使いやすさや美しさ、使う時の気持ちのさまざまが綴られた文章に、きっとみなさんも実際手にとり使ってみたくなるに違いありません(気になった方は、試しにいくつか読んでみてください → @laderkyoto )。
    きっと道具がいいと、料理ってもっと面白くなるんだろうな。いいな。

    HOUSEHOLDで、LADERさんがこだわって選んだ端正な台所用品の数々を、実際に手にとって選べる機会です。わたしたちは本当に嬉しいです。しかも京都のお店と同じく、いくつかの商品は実際に使ってお試しいただけますので、ぜひともこの10日間に、良い道具と出会い、台所の良きパートナーとしてお迎えいただければと思います。

    今回はLADERさんとの縁を繋いでくれた、#海辺のwineandbakestand でおなじみの #伊東商店@110shoten ともオープニングイベントを行う予定ですので、初日10月17日(土)からチェックしていただければ幸いです。LADER店主つかささんという人物やもの選びのこだわりについても聞き出したいと思っています。

    Place / 場所

    HOUSEHOLD  1F kitchen /2F gallery

    Date and time / 日時

    2020/10/17(土)- 2020/10/28(水)14:00 – 18:00
    ※木金は定休日、臨時休業はinstagramで告知


    #読むLADER展

    今回のpop up shopでは笹倉がLADERさんが好きになった大きな理由、商品の紹介文をとりあげます。
    たとえばこちら、「 #軽いあくとり 」の紹介。

    お玉ですくえばいいじゃんと言われたら、あくとりに明日はありません。あくとりの良さはその軽やかさにあると思っていて、お玉でもできるけど、柄の短さと軽さで取り回しやすさはやっぱりあくとり。特にこれからの季節、お鍋をする時には卓上で活躍してくれます。お肉を追加した後のたっぷりのあくは、取り分けるお玉やサーバーじゃない方が気分がいいです。そして、このあくとりは細いワイヤーハンドルなので、あくを入れるボウルに差してても柄の重さで倒れたりしないので余計な場所をとらないのもいいところ。

    どうでしょう、私はこの紹介文で買ってしまうかもしれません(いや、実際買ったんだった)。
    エッセイといってもいいかもしれない、商品紹介。これらをいろいろと読んでいると、買う気はなくても、それが自分の家にある暮らしに思いを巡らせたり、または日用品としての意匠の魅力に気づき、いつのまにか家に迎え入れたくなってしまいます。

    HOUESEHOLDではこの商品紹介文を「読む」という行為も楽しんでもらいたく(京都のお店ではしていないのですが、私の趣味で)商品紹介文をギャラリーに展示します。だから「読む•LADER展」。
    どうぞ一緒にLADERを読んでいただければと思います。

    #聴くLADER

    スピンオフ企画として「聴く・LADER」という架空のラジオ番組(インスタライブ)を放送します。
    LADERの店主のつかささんに、LADERの商品選びや「もの」を通してみる暮らしに対する考えなどをお伺いします。
    そして番組の1コーナーとして「つかささんのお悩み相談室」を設け、みなさんからお悩みを募集します。些細な心配ごとから人生の大きな決断に至る悩みごとまで、悩める人々が足しげく通う駆け込み寺となりつつあるつかささん、そんな彼に相談すればもしかしてあなたの悩みも道が開けるかもしれません。お悩みの投書はInstagramのDMか店頭(10/17)まで、ラジオネームとリクエスト曲を添えてお送りください。こちらもご応募お待ちしております。


    shop

    LADER(ラダー)は、台所用品を中心とした日用品のお店です。 
    「昔からずっとあるもの。生活の役に立っているもの」 
    のひとつである【 LADDER / はしご 】から名付けました。

    Address : 京都市中京区西ノ京職司町67-38
    HP: https://lader.jp/
    Instagram :@laderkyoto

    SHOKKI / MODEL HOUSE

    ハンドメイドのセラミックレーベル SHOKKI の個展を開催します。

    現在(2020/10-2020/11)、オンラインストアでSHOKKIの作品を販売中です。どうぞご覧ください。
    https://household-bldg.com/shokki-model-house

    MODEL  HOUSE

    ハンドメイドのセラミックレーベル SHOKKIの新作を展示します。花器や食器、鉢を中心に、スツールやスタンドライトなど、生活の中で使えるプロダクトが並びます。全て1点ものの作品となります。
    会期途中での展示替え(9月末ごろ)があり、スツールやスタンドライトなどが追加展示される予定です。

    ※ 一部作品のみ、受渡しは展示終了後(10/12以降)になります。展示終了後の店頭でのお引き取りか配送(有料)をお選びいただけます。

    同時開催「SHOKKIの陶芸教室 作品展」

    2019年8月に開催した「みんなの陶芸ワークショップ」に参加された一般の方々の作品を展示いたします。

    WSの詳細はこちら https://household-bldg.com/2019/07/11/shokki-ws/

    ※ワークショップで作品を制作された方は、ご自身の作った作品を買い取ることが可能です(当日持帰り可)。ワークショップ参加者はSHOKKIさんから届くメールをご確認ください。

    MODEL HOUSE – kitchen (喫茶)

    展示期間中HOUSEHOLD 1F kitchenの喫茶では、SHOKKIの作品でコーヒー等を提供します。メニューは後日公開します。

    Place / 場所

    HOUSEHOLD  2F gallery

    Date and time / 日時

    2020/9/12(土)- 2020/10/12(月)13:00 – 18:00
    ※木金は定休日、他臨時休業はinstagramで告知

    Artist / 作家

    SHOKKI

    SHOKKI was founded in 2013 as a label for handmade ceramics. We create tableware, flower pots, and sculptures made of clay following seasonal themes. 

    SHOKKIは2013年にスタートしたハンドメイドのセラミックレーベル。「ま、いっか。」くらいの気楽さと自由さで、食器や鉢、オブジェなど、一点もののプロダクトの企画と制作をします。 
    https://shokki.org/ 
    Instagram : @s.h.o.k.k.i

    楊 雅淳 / Yo Yang 写真展「依靠人、並在地藏菩薩旁種植青苔/人に頼り、お地蔵様の横に苔生す」

    台湾視点で日本文化を紹介する雑誌「秋刀魚 一日一市 北陸時間旅」の取材フォートグラファーとして富山を訪れた台湾在住のアーティスト楊雅淳。取材クルーは富山県西部地域(高岡市、射水市、氷見市、砺波市、小矢部市、南砺市)を1週間かけて周り、取材を行った。 取材中、富山の様々な人や風景そして物語に出会う中で、私たちが暮らす富山の風景は台湾のアーティスト、楊雅淳さんにはどのように写ったのだろうか。

    在以台灣人的角度介紹日本文化的台灣「秋刀魚雜誌」第27期《一日一市 北陸時間旅》中,為此期特輯攝影的藝術家楊雅淳和台灣秋刀魚雜誌取材團隊一起來到富山縣的西部地區(高岡市、射水市、冰見市、礪波市、小矢部市、南礪市),花上一個禮拜的時間走訪縣西部地區的六個市。 在實地取材的過程和富山的各式各樣人們與風景事物的相遇之中,我們所居住的富山縣風景在來自台灣的攝影師楊雅淳的鏡頭下會以怎樣的輪廓呈現呢?

    Place / 場所

    HOUSEHOLD  2F gallery

    Date and time / 日時

    2020/8/8(土)- 2020/8/23(日)14:00 – 18:00

    Artist / 作家

    楊 雅淳 / Yo Yang

    フォートグラファー。多摩美術大学芸術創造研究所卒業、台北在住。 過去に日本で多くのアート共同展覧会や個展に参加。日本の東京ワンダーウォール公募展、東京都庁個展、上野美術館のVOCA 2006、東京の六本木通り壁画、東京デザインウィーク、北京やマイアミでのアートフェアなど、アート展関連の活動を行っている。

    日本多摩美術大學藝術創作研究所畢業,現居台北。 過去在日本以平面繪畫藝術家參與多數藝術聯展以及個展,包含:日本的TOKYO wonder wall 公募展、東京都政府都廳個展、上野美術館新平面藝術家展VOCA 2006、東京都六本木街頭壁畫、東京設計週,以及北京和美國邁阿密的藝術博覽會等相關藝術展覽活動。

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