海辺のビルの小さな蚤の市 / 仕舞うたのしみ 古物の木とガラス

 

こんにちは、笹倉です。HOUSEHOLDは2Fはgalleryで、主にアーティストや作家さんをお招きして展示や催し物をする場所なのですが、そのような企画がないときは古道具を販売しようと思ってます。

古道具はどこか特別に買い付けたわけではなく、どれも解体現場や工事前のわたしたちのビルにあった、愛おしくて捨てられなかったものたちです。とはいえ、ずっと置いておくわけにもいかないので少しずつ放出しつつも、せっかくだからテーマを決めて新しい視点をつくり、眺めてもらえればと思います。埃をかぶって色あせたものも、光の当て方で、新しい発見やお金や品質ではない不思議な豊かさをもたらしてくれるかもしれません。ちょっと偏ってますが、よかったら見にきてください。

海辺のビルの小さな蚤の市  Small flea market at seaside building  / 仕舞うたのしみ 古物の木とガラス

さて、5回目となる今回のテーマは「仕舞うたのしみ 古物の木とガラス」

師走のこの時期、クリスマスを迎えつつも大掃除など新年を迎える準備をされている方も多いと思います。1年を振り返りながら掃除をしている時間は嫌いではありません。みなさんがものの整理をしている中で、今年に新たに増えたものや、これから大切にしたいものの「仕舞う」場所をもし探しているとしたら、ちょっとHOUSEHOLDまで来てほしい。HOUSEHOLDにはたくさんの古い木の箱やガラスの器、建具などがあります。ぴったり整列して空間に収まるような、真新しい収納用品を買うのもいい。でも何十年も存在してきた木やガラスの器に仕舞ったほうが、なんかいい気がする。なんですかね、安心感ですかね。単なる仕舞う道具というよりも、その置き場所自体が特別なものになる気がするんです。

ちなみに「蚤の市」は大掃除ででてきた、使わなくなった古い道具類を使う方に譲り渡すことで新しい命を与える意味があるようです。昨年はHOUSEHOLDのオープンに伴い、そういったものの一部を蚤の市で販売しつつも、内装に使えるかもしれないということでストックしておりました。ただ今回は使わないものもたくさん出てきたので、これを機にみなさんにお譲りしたいと思います。今回は本当すいませんが、22日(土)~25日(火)という短期間の開催です。そのかわり、これまで蚤の市よりもうすこしお求めやすい価格でお出ししようと思います。

(ご案内)
・なるべく値札をつけるようにしますが、ついていないものは都度ご相談となります。
・現金のみお取り扱いいたします。
・梱包はご自身で行っていただきます(梱包材は無料です)
・配送は可能ですが、配送料はご負担ください。またなるべくお持ち帰りにご協力ください。

(お願い)
・館内での写真撮影やSNSへのアップは可能です。ただし写真撮影のみが目的の方や、未購入の商品を撮影だけされているような方はお声がけさせていただきますので、あらかじめご了承ください。

・3F以上はわたしたちの住居もしくは宿泊者専用フロアです。屋上を含め、立ち入りや見学はできません。ご理解いただきますようお願いいたします。

2018/12/23(sat) – 12/25(tue) 13:00-18:00

場所:HOUSEHOLD 2F gallery
はじめてのかたはAccessをご覧ください。

主にInstagramで情報をUpdateします。
https://www.instagram.com/householdbldg/

1F kitchen のご案内

1F kitchenでは喫茶をしております。ギャラリーの入場料はいただいておりませんが、コーヒーでも飲んでくつろいでいただけるとうれしいです。

photo by @haruyukishirai

メニュー例

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それでは、お待ちしております。

笹倉 慎也

Access

住所:〒935-0013 富山県氷見市南大町26-10
アクセス:
(電車)JR氷見線 氷見駅から徒歩7分
(車)県道302号線 南大町交差点すぐ

Address:26-10 Minamiomachi,Himi city, Toyama 935-0013
Accses:
(by train)  7 min walk from Himi station /JR Himi Line
(by car) near intersection of “Minami-omachi”

なお、ビルの前の駐車場は月極駐車場で近隣の方の駐車場でございますのでお停めにならないようお願いいたします。近隣の方へ配慮してこのようなご案内とさせていただいております。お手数をおかけして申し訳ございませんがよろしくお願いいたします。

海辺のビルの小さな蚤の市 /懐かしグラフィック

こんにちは、笹倉です。HOUSEHOLDは2Fはgalleryで、主にアーティストや作家さんをお招きして展示や催し物をする場所なのですが、そのような企画がないときは古道具を販売しようと思ってます。

古道具はどこか特別に買い付けたわけではなく、どれも解体現場や工事前のわたしたちのビルにあった、愛おしくて捨てられなかったものたちです。とはいえ、ずっと置いておくわけにもいかないので少しずつ放出しつつも、せっかくだからテーマを決めて新しい視点をつくり、眺めてもらえればと思います。埃をかぶって色あせたものも、光の当て方で、新しい発見やお金や品質ではない不思議な豊かさをもたらしてくれるかもしれません。ちょっと偏ってますが、よかったら見にきてください。

海辺のビルの小さな蚤の市  Small flea market at seaside building  / 懐かしグラフィック

さて今回のテーマは「懐かしグラフィック」

呉服屋だったここのビルは、着物に合わせて慶事に必要な贈り物などをたくさん取り扱っていたようです。そのためいろいろな包装紙や風呂敷がありました。

また解体した場所から出てきた懐かしい本棚には、昭和前期~平成初期と思われるレコードや本がありました。これらの懐かしいグラフィックがおもしろい。

美術品である絵画や書物と違って、一般雑誌や広告物、パッケージはどんどん捨てられてしまうものです。だから残っているのはある意味奇跡だとも思う。また、生活雑貨に描かれるレトロなタイポグラフィにもご注目。富山ならではの薬箱なども見ものです。これら合わせて数十点を展示販売しています。

僕は氷見に引っ越してくるまで、東京の印刷会社で広告のディレクションの仕事をしていました。デザインも印刷もすべてデジタルでパソコンが欠かせない中で仕事をしていた身としては、この時代はどうやってデザインをつくっていて、どう印刷物をつくっていたのだろうと、その時代の仕事について果てしなさを感じます。またグラフィックだけでなく、コピー(文章)を読んでいるとその当時の時代背景や今とは違う価値観を垣間見ることができてそれはそれでおもしろい。にわか文化人類学者にでもなったつもりでそれらを読み込んでみるのも楽しい時間です。

美術的・骨董的価値としての価値はほとんどないんだろうとは思います。それでもただ、このグラフィックはなにがおもしろいんだろう、となにかを探しにくるような気持ちをもって見に来ていただければと思います。

ほかにも古い生活雑貨・食器・本・家具・ジャンク品等が並びます(富山の古い家で眠っていたものが主です)。

(ご案内)
・なるべく値札をつけるようにしますが、ついていないものは都度ご相談となります。
・現金のみお取り扱いいたします。
・梱包はご自身で行っていただきます(梱包材は無料です)
・配送は可能ですが、配送料はご負担ください。またなるべくお持ち帰りにご協力ください。

(お願い)
・館内での写真撮影やSNSへのアップは可能です。ただし写真撮影のみが目的の方や、未購入の商品を撮影だけされているような方はお声がけさせていただきますので、あらかじめご了承ください。

・3F以上はわたしたちの住居もしくは宿泊者専用フロアです。屋上を含め、立ち入りや見学はできません。ご理解いただきますようお願いいたします。

 

2018/9/8(sat) – 9/24(mon) 13:00-18:00

場所:HOUSEHOLD 2F gallery
はじめてのかたはAccessをご覧ください。

主にInstagramで情報をUpdateします。
https://www.instagram.com/householdbldg/

1F kitchen のご案内

1F kitchenでは喫茶をしております。ギャラリーの入場料はいただいておりませんが、コーヒーでも飲んでくつろいでいただけるとうれしいです。

photo by @haruyukishirai

 

メニュー例

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それでは、お待ちしております。

 

笹倉 慎也

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