良い朝を迎えるためにできる10のこと

designed by Natsumi Sasakura
 

朝が気持ち良い季節になりました。晴れの日が増えて、海から昇る朝日がまちをまぶしく照らします。
わたしたちは海辺のまちで暮らすようになって、朝の時間をいろんな人と共有することが増えました。そこで気がついたことがあります。誰かにとってのあたりまえの朝は、他の誰かにとっては特別ないちにちの始まりになりうるということ。

今回、海辺のまちの何気ない暮らしについて、良い朝を迎えるためにできることは?という視点でわたしたちなりに編集しました。「ていねいな」暮らしとは違う、わたしたちからのちょっと「てきとうな」提案です。
いちにちの始まりである朝をどう過ごすか。今回の企画との出会いがみなさんの朝、そしていちにちを充実させるきっかけになれたら嬉しいです。

概要

galleryでは笹倉からの「良い朝を迎えるためにできる10のこと」(提案)が展示してあります。また期間中「Rie wild vine wreath」のpop up flowershop(4/27~29の3日間)や、「ちーメイド」の『pop up 喫茶 for breakfast』(5/2~5の4日間)が開催されます。またいつもおいしいコーヒーを届けてくれるFLAT COFFEEの豆販売やDOUHANA FARMの氷見産のお米などおみやげにも楽しい、ちょっとした物販コーナーもあります。ぜひお立ち寄りください。詳細は随時こちらでおしらせしていきます。

良い朝を迎えるためにできる10のこと
IDEA COLLECTION

日時 :4/27(土)~5/8(水)7:30 ~10:00 / 13:00~18:00
※GW期間中のため定休日はありません
場所 :HOUSEHOLD gallery
入場料:無料
※1F kitchenにて喫茶をご利用ください

Place : HOUSEHOLD, Himi, Toyama
Time and Day :   From Saturday 27th April 2019  to  Wednesday  8th May

<popup> Rie wild vine wreath flowershop

いつもお世話になっているRieさん @riewildvinewreath のお花屋さんがGW初日から3日間だけ出店してくれます。今回の企画にちなんだお花をもってきてくださるそうです。 「起きたてのベッドの横、歯磨きの時間、玄関で靴を履いて出かける時、ふとした視線の先にあるお花をイメージしています。花束にしますが、お家でどこに飾るか考えて楽しんでもらえたらと思うので、花束ごともありだけど1~2輪で飾ってもらう提案となるような花束です。」

また来月迎える母の日(5月12日(日))のために、Rieさんのmother’s giftの受注会も行います。実際に見本を手に取って選ぶのは楽しいですね。

日時:4月27日(土)~29日(月)
          13:00~18:00(29日(月)のみ14:30~オープン)
場所:HOUSEHOLD 1F gallery 

mother’s gift 受注会 
お母さんへ日頃の感謝を伝えるお花のオーダーを受付いたします。


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①リース _¥5,400-(in tax)
2種類からお選び下さい。
A.グリーン(シックでナチュラル)
B.カラー (色味お任せとなります)
直径20cm 前後、ドライフラワーとこれからドライになるお花でお作りしますので長く飾っていただけます
・リースにはレモンクッキーとアイシングクッキーが付いています!今年は #popup喫茶 などで活動しているちーメイドさんに作っていただきました!
cookie: @chimade3101
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②花束_¥6,480-(in tax)
フレッシュな花束です。色味やお花の種類はお任せとなります。※カーネーションにこだわらず束ねようと思っています。 ①②どちらにも happy mother’s day のカードをお付けいたします。今年はイラストレーターのサオリさんにお願いして描いていただきました!2種類どちらかが入ります。裏にはメッセージを書いていただけます。 
illustration : @sn_illustration
※受注会のためお渡しは後日となります。詳細は @riewildvinewreath さんのinstagramをご確認ください。

 

<popup> pop up 喫茶 4月の会 by ちーメイド

詳細は後日!

Rie wild vine wreath / Rie Nishibuchi
http://www.riewildvinewreath.com/

– ストーリーを巡らせて記憶に残る花を作り、誰の心に寄り添えたら –

1983年 富山生まれ
2009年 フラワーアーティストとしての活動開始
生花のアレンジメントやリース・スワッグ等の制作はもちろん、ワークショップ、結婚式・イベント会場や店舗の装花、雑誌等のスタイリングなど幅広く手掛ける。

 

 

ちーメイド
from 2017 / Toyama 

Access

住所:〒935-0013 富山県氷見市南大町26-10
アクセス:
(電車)JR氷見線 氷見駅から徒歩7分
(車)県道302号線 南大町交差点すぐ

Address:26-10 Minamiomachi,Himi city, Toyama 935-0013
Accses:
(by train)  7 min walk from Himi station /JR Himi Line
(by car) near intersection of “Minami-omachi”

なお、ビルの前の駐車場は月極駐車場で近隣の方の駐車場でございますのでお停めにならないようお願いいたします。近隣の方へ配慮してこのようなご案内とさせていただいております。お手数をおかけして申し訳ございませんがよろしくお願いいたします。

やわい屋の行商

  岐阜県、飛騨高山にある「やわい屋」さんが2019年1月22日(火)から1月30日(水)の間、行商にきてくれます。行商期間中は2Fのgalleryにやわい屋さんの商品が並びます。   やわい屋の朝倉くんとは2年ぐらい前に、飛騨高山の飲み会ではじめて会話を交わした。その時は夫の圭一くんだけで佳子ちゃんはいなかったけど、話の周りから朝倉夫婦が仲のよいことは感じ取れて、なんとなく夫婦共々仲良くなれそうな予感はしていた。翌朝、元々器が好きだった妻は勢いよくやわい屋へ行き、お店をぐるっとまわって気に入ったお皿を2枚買った(そのお皿はHOUSEHOLDでお出しする朝食で使う大切なお皿になっている)。 それからというものの、普段偶然会うような場所には住んでいないんだけど、共通の友人が多いのも幸いして互いの近況を知る仲になった。HOUSEHOLDを立ち上げる頃、気づいたら朝倉夫婦がなんか心の支えみたいになっていることに気づいた。あれ、確か実際に会ったのは2、3回だけだった気がしたが…不思議なこともある。
夏に宿をオープンして間もなく朝倉くんは泊りに来てくれた。がんばったね、とほめてくれたことが純粋にうれしかった。そして秋には夫婦揃って2回目泊りに来てくれた。佳子ちゃんに直接会ったのはそのときがはじめてである。「佳子ちゃんとちゃんなつは似ている」と何回か言われたことがあったが、その理由がわかった。夫が好きすぎるんだ。さらにこのあたりで気付きはじめたのだが、「高山/富山、朝倉/笹倉」となぜか韻を踏んでいるし、クールな夫/夫が大好きすぎる妻と夫婦のコンビネーションも似ている。もしかして互いに親近感がわいたのはこんな単純ポイントだったのかもしれない。 さて、一切「やわい屋」の説明になっていない。実際のところ、彼らのことをちゃんと説明しようとしても、彼らの目指す未来やその行動力を前にしたらなんだか陳腐になってしまいそう。だからわたしたちは「やわい屋の朝倉夫婦というわたしたちの大好きな友人が行商に来てくれますので、ぜひ彼らに会いに・器を買いにきてください」と言いたいと思う、言いふらそうと思う。大切なことなので2度いいます「彼らに会いに・器を買いにきてください」。

やわい屋の行商

やわい屋さんが民芸の器を中心とした生活道具を展示販売します。どんなものが並ぶのかな、というのはやわい屋さんのInstagramを見るとわかりやすいかもしれません。また朝倉くんが選ぶ本(人文学・社会学)も持ってきてくれるそうです。

1Fのkitchenでは通常のメニューに加え、少しだけ飛騨の食べ物(軽食)ご用意しております。ご自宅にどれをお迎えするか、あの人にプレゼントするならどれがいいかな、など選ぶ時間もゆっくりと楽しんでもらえたらうれしいです。また、買った本をじっくろ読みながらコーヒーを飲むのもよさそうです。

場所 :HOUSEHOLD 2F – gallery 等
日時 :2019/1/22(火)~1/30(水)
13:00-18:00(喫茶のラストオーダーは17:30)
※木曜日は定休日ですが、24日は特別に営業いたします。

Place : HOUSEHOLD 2F – gallery
Time and Day :   From Tuesday 22 January 2019  to  Wednesday 30 January

  • 朝倉君在店予定日
    • 22日(火)、23日(水)、26日(土)、27(日)、29日(火)、30日(水)
    • 在店予定日の変更はやわい屋さんInstagramでお知らせします
  • 現金・クレジットカードがご利用いただけます
    • 1F喫茶とはお会計が別になりますのでご了承ください。

event「やわい屋ラジオの公開収録「ぼく、民藝のなんなのさ」」

高山の朝倉君と富山の笹倉が組んで、ラジオの公開収録をします(ただし放送するかはわかりません)。1F kitchenのガラス張りの即席スタジオ(HOUSEHOLDに来たことある人はわかる)でのラジオ収録の試みは初。夜の落ち着いた光があたるカウンターでお酒でも飲みながら、スピーカーから聴こえる話に各自好き好きに耳を傾けましょう。

朝倉君には、民藝と生活といった話を聞きたいなと思います。お店のこととか、これからの暮らしとか社会のこととか、聞いてみたいことがいっぱいある。あ、ゲストとかも呼べたら楽しいですね。

またラジオ番組っぽく質問やリクエスト等も受け付けています。公開収録に参加できない人やなかなかお店に行けない人もぜひこの機会におたよりいただけたらうれしいです、お待ちしております。

場所 :HOUSEHOLD 1F – kitchen
日時 :2019/1/26(土)21:00頃~
参加費: 2000円(飛騨にちなんだワンドリンク付) おつまみや追加ドリンクはキャッシュオンにて。

お申込方法: 以下の申込フォームからお申込みください。お支払いは当日お願いいたします。
キャンセル: 事前にお知らせください

  • namiのお部屋でのご宿泊も可能です(1/16現在空室)

Place : HOUSEHOLD 1F – kitchen
Time and Day :   From Saturday 26 January 9:00 p.m.~

#朝倉家と朝食(#笹倉家の朝食 ちょっと飛騨高山)

毎日8:30から予約制でオープンしている朝食「 #笹倉家の朝食 」を、飛騨高山の食べ物と、朝倉家と一緒に。
やわい屋の行商期間中、通常お出ししている笹倉家の朝食を、少しだけ飛騨高山の食べ物に変更してお出しいたします。メニューは当日のお楽しみに。

(一例)

  • 漬物ステーキ(漬物(きり漬)を卵で炒める)
  • こも豆腐(わらを編んだ「こも」で包みだし汁などで煮込んだ豆腐)
  • あげつけ(醤油だれを染み込ませた味付きの油揚げ)

場所 :HOUSEHOLD 1F – kitchen
日時 :2019/1/23(水)~30(水)

  • 23日(水)、27(日)、30(水)の3日間は、実際に朝倉家も一緒に食べます

参加費: 1200円(飛騨にちなんだワンドリンク付)

お申込方法: 以下の申込フォームから前日18:00までにお申込みください。お支払いは当日お願いいたします。
キャンセル: 承れません

  • 期間中にご宿泊いただいた方は、通常の笹倉家の朝食か、朝倉家と朝食(飛騨高山バージョン)のどちらかを選択できます。

Place : HOUSEHOLD 1F – kitchen
Time and Day :   From Wednesday 23 January 2019 ~ Wednesday 30 January

やわい屋
https://yawaiya.amebaownd.com/

里山の景色が色濃く残る飛騨の山奥で 全国を尋ね歩いて選んだ民芸の器と古本を扱う 夫婦と猫一匹が営む小さなお店
(お店の場所:岐阜県高山氏国府町宇津江1372-2

おまけ DMつくりました

今回の行商にあたって、イベントのDMをつくりました。すべて手書きです。もしどこかの店先で見つけたらぜひお手に取ってご覧ください。

海辺のビルの小さな蚤の市 / 仕舞うたのしみ 古物の木とガラス

 

こんにちは、笹倉です。HOUSEHOLDは2Fはgalleryで、主にアーティストや作家さんをお招きして展示や催し物をする場所なのですが、そのような企画がないときは古道具を販売しようと思ってます。

古道具はどこか特別に買い付けたわけではなく、どれも解体現場や工事前のわたしたちのビルにあった、愛おしくて捨てられなかったものたちです。とはいえ、ずっと置いておくわけにもいかないので少しずつ放出しつつも、せっかくだからテーマを決めて新しい視点をつくり、眺めてもらえればと思います。埃をかぶって色あせたものも、光の当て方で、新しい発見やお金や品質ではない不思議な豊かさをもたらしてくれるかもしれません。ちょっと偏ってますが、よかったら見にきてください。

海辺のビルの小さな蚤の市  Small flea market at seaside building  / 仕舞うたのしみ 古物の木とガラス

さて、5回目となる今回のテーマは「仕舞うたのしみ 古物の木とガラス」

師走のこの時期、クリスマスを迎えつつも大掃除など新年を迎える準備をされている方も多いと思います。1年を振り返りながら掃除をしている時間は嫌いではありません。みなさんがものの整理をしている中で、今年に新たに増えたものや、これから大切にしたいものの「仕舞う」場所をもし探しているとしたら、ちょっとHOUSEHOLDまで来てほしい。HOUSEHOLDにはたくさんの古い木の箱やガラスの器、建具などがあります。ぴったり整列して空間に収まるような、真新しい収納用品を買うのもいい。でも何十年も存在してきた木やガラスの器に仕舞ったほうが、なんかいい気がする。なんですかね、安心感ですかね。単なる仕舞う道具というよりも、その置き場所自体が特別なものになる気がするんです。

ちなみに「蚤の市」は大掃除ででてきた、使わなくなった古い道具類を使う方に譲り渡すことで新しい命を与える意味があるようです。昨年はHOUSEHOLDのオープンに伴い、そういったものの一部を蚤の市で販売しつつも、内装に使えるかもしれないということでストックしておりました。ただ今回は使わないものもたくさん出てきたので、これを機にみなさんにお譲りしたいと思います。今回は本当すいませんが、22日(土)~25日(火)という短期間の開催です。そのかわり、これまで蚤の市よりもうすこしお求めやすい価格でお出ししようと思います。

(ご案内)
・なるべく値札をつけるようにしますが、ついていないものは都度ご相談となります。
・現金のみお取り扱いいたします。
・梱包はご自身で行っていただきます(梱包材は無料です)
・配送は可能ですが、配送料はご負担ください。またなるべくお持ち帰りにご協力ください。

(お願い)
・館内での写真撮影やSNSへのアップは可能です。ただし写真撮影のみが目的の方や、未購入の商品を撮影だけされているような方はお声がけさせていただきますので、あらかじめご了承ください。

・3F以上はわたしたちの住居もしくは宿泊者専用フロアです。屋上を含め、立ち入りや見学はできません。ご理解いただきますようお願いいたします。

2018/12/23(sat) – 12/25(tue) 13:00-18:00

場所:HOUSEHOLD 2F gallery
はじめてのかたはAccessをご覧ください。

主にInstagramで情報をUpdateします。
https://www.instagram.com/householdbldg/

1F kitchen のご案内

1F kitchenでは喫茶をしております。ギャラリーの入場料はいただいておりませんが、コーヒーでも飲んでくつろいでいただけるとうれしいです。

photo by @haruyukishirai

メニュー例

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それでは、お待ちしております。

笹倉 慎也

Access

住所:〒935-0013 富山県氷見市南大町26-10
アクセス:
(電車)JR氷見線 氷見駅から徒歩7分
(車)県道302号線 南大町交差点すぐ

Address:26-10 Minamiomachi,Himi city, Toyama 935-0013
Accses:
(by train)  7 min walk from Himi station /JR Himi Line
(by car) near intersection of “Minami-omachi”

なお、ビルの前の駐車場は月極駐車場で近隣の方の駐車場でございますのでお停めにならないようお願いいたします。近隣の方へ配慮してこのようなご案内とさせていただいております。お手数をおかけして申し訳ございませんがよろしくお願いいたします。

守田詠美展 金工のお皿とカトラリー / Emi Morita exhebition

(DM designed by 前田尚子)
 
金工作家「守田詠美」展をHOUSEHOLD 2F gallery にて開催いたします。

守田詠美さんはHOUSEHOLDがある富山県氷見市出身、現在は東京の清澄白河のアトリエにて制作活動をしています。今回は守田さんの作品の中から、真鍮や洋白のお皿やカトラリーを中心に展示いたします。

(photo by Rika Koike)

守田さんは「鍛金」という“金属を金槌で打つ技法”で器やカトラリーを作っていて、金属加工をしたことがないわたしたちからしたら想像がつかないが、ひとつ作るのになかなか手がかかっている。彼女のつくるものはプレーン(簡素)な形が多いけど、それらは「普段の暮らしの中で使う道具としてどんな形が使いやすいか」という彼女のプリミティブな探求心から生み出されたものだ。また「変色して生活になじんでいく自然な感じが好き」という真鍮や洋白に対する素直な愛着も、そのシンプルな形へと帰結しているのかもしれない。

さて、真鍮や洋白のお皿やカトラリーを持っている人はどれぐらいいるだろう。普段使いとしては取り扱いが難しそう、正直いって少し高価だから、と手がでない理由は考えればいくらでもある。でもそんな人にこそ守田さんのものを手に取ってほしい。使いやすさを大切にしてつくったものだから持った感じがとてもいいし、使うときにかすかに輝くさまは食卓をより明るく彩ってくれるから、きっと手放せなくなるはず。「ケーキを食べるときはこのフォークで」、「中華料理を作ったときはこのスプーンで取り分けよう」といった具合に、活躍のシーンを想像しながら展示を眺めるとより一層楽しい時間になると思う。もし自分の暮らしの中にお迎えできそうだなとふと浮かぶものが見つかれば、ぜひ。

(photo by Rika Koike)

Overview

場所  / place :HOUSEHOLD 2F – gallery
日時 / date and time:2018/10/20(sat)~10/28(sun)13:00~18:00

守田 詠美 / Emi Morita
https://moritaemi.summon.jp/

1990年 富山県生まれ
2012年 富山大学芸術文化学部芸術文化学科デザイン工芸コース卒業
2016年 東京にて制作開始
2018年 クラフトフェアまつもと出展
現在、清澄白河のアトリエにて制作活動を行う

Infomation

1F kitchen で同時開催のイベントもあります。こちらもぜひ。

Access

住所:〒935-0013 富山県氷見市南大町26-10
アクセス:
(電車)JR氷見線 氷見駅から徒歩7分
(車)県道302号線 南大町交差点すぐ

Address:26-10 Minamiomachi,Himi city, Toyama 935-0013
Accses:
(by train)  7 min walk from Himi station /JR Himi Line
(by car) near intersection of “Minami-omachi”

なお、ビルの前の駐車場は月極駐車場で近隣の方の駐車場でございますのでお停めにならないようお願いいたします。近隣の方へ配慮してこのようなご案内とさせていただいております。お手数をおかけして申し訳ございませんがよろしくお願いいたします。

海辺のビルの小さな蚤の市 /懐かしグラフィック

こんにちは、笹倉です。HOUSEHOLDは2Fはgalleryで、主にアーティストや作家さんをお招きして展示や催し物をする場所なのですが、そのような企画がないときは古道具を販売しようと思ってます。

古道具はどこか特別に買い付けたわけではなく、どれも解体現場や工事前のわたしたちのビルにあった、愛おしくて捨てられなかったものたちです。とはいえ、ずっと置いておくわけにもいかないので少しずつ放出しつつも、せっかくだからテーマを決めて新しい視点をつくり、眺めてもらえればと思います。埃をかぶって色あせたものも、光の当て方で、新しい発見やお金や品質ではない不思議な豊かさをもたらしてくれるかもしれません。ちょっと偏ってますが、よかったら見にきてください。

海辺のビルの小さな蚤の市  Small flea market at seaside building  / 懐かしグラフィック

さて今回のテーマは「懐かしグラフィック」

呉服屋だったここのビルは、着物に合わせて慶事に必要な贈り物などをたくさん取り扱っていたようです。そのためいろいろな包装紙や風呂敷がありました。

また解体した場所から出てきた懐かしい本棚には、昭和前期~平成初期と思われるレコードや本がありました。これらの懐かしいグラフィックがおもしろい。

美術品である絵画や書物と違って、一般雑誌や広告物、パッケージはどんどん捨てられてしまうものです。だから残っているのはある意味奇跡だとも思う。また、生活雑貨に描かれるレトロなタイポグラフィにもご注目。富山ならではの薬箱なども見ものです。これら合わせて数十点を展示販売しています。

僕は氷見に引っ越してくるまで、東京の印刷会社で広告のディレクションの仕事をしていました。デザインも印刷もすべてデジタルでパソコンが欠かせない中で仕事をしていた身としては、この時代はどうやってデザインをつくっていて、どう印刷物をつくっていたのだろうと、その時代の仕事について果てしなさを感じます。またグラフィックだけでなく、コピー(文章)を読んでいるとその当時の時代背景や今とは違う価値観を垣間見ることができてそれはそれでおもしろい。にわか文化人類学者にでもなったつもりでそれらを読み込んでみるのも楽しい時間です。

美術的・骨董的価値としての価値はほとんどないんだろうとは思います。それでもただ、このグラフィックはなにがおもしろいんだろう、となにかを探しにくるような気持ちをもって見に来ていただければと思います。

ほかにも古い生活雑貨・食器・本・家具・ジャンク品等が並びます(富山の古い家で眠っていたものが主です)。

(ご案内)
・なるべく値札をつけるようにしますが、ついていないものは都度ご相談となります。
・現金のみお取り扱いいたします。
・梱包はご自身で行っていただきます(梱包材は無料です)
・配送は可能ですが、配送料はご負担ください。またなるべくお持ち帰りにご協力ください。

(お願い)
・館内での写真撮影やSNSへのアップは可能です。ただし写真撮影のみが目的の方や、未購入の商品を撮影だけされているような方はお声がけさせていただきますので、あらかじめご了承ください。

・3F以上はわたしたちの住居もしくは宿泊者専用フロアです。屋上を含め、立ち入りや見学はできません。ご理解いただきますようお願いいたします。

 

2018/9/8(sat) – 9/24(mon) 13:00-18:00

場所:HOUSEHOLD 2F gallery
はじめてのかたはAccessをご覧ください。

主にInstagramで情報をUpdateします。
https://www.instagram.com/householdbldg/

1F kitchen のご案内

1F kitchenでは喫茶をしております。ギャラリーの入場料はいただいておりませんが、コーヒーでも飲んでくつろいでいただけるとうれしいです。

photo by @haruyukishirai

 

メニュー例

[table id=7 /]

それでは、お待ちしております。

 

笹倉 慎也

山の布 MOUNTAIN COLLECTOR EXHIBITION

 

 

 

”MOUNTAIN COLLECTOR “の「山の布」展をHOUSEHOLD 2F gallery にて開催いたします。

MOUNTAIN COLLECTORは、鈴木優香が手がける、山で見た景色をハンカチに仕立ててゆくプロジェクト。この活動は自身の山行を記録する意味合いを持ち、登山とテキスタイルの制作を繰り返しながら、二度とは見られない山の景色を集めています。

今回は新たな試みとして、山で出会った美しい色や形から、大きな布を仕立てました。ラフなリネン素材のクロスは、ベッドやソファ、ビーチなど様々な場面で使うことができる、おおらかな布です。

会場は、この夏オープンするHOUSEHOLD。海越しの立山連峰が見えるギャラリーには、爽やかな風が通り抜けます。ぜひ足をお運びください。

また今回は特別に展示期間中ハンカチの販売も行います。MOUNTAIN COLLECTORのハンカチは通常よりも透け感のある、柔らかく軽やかな綿100%の生地に山の風景を落とし込んでいます。山が好きな方、ハンカチが好きな方への贈り物にもおすすめです。是非お手にとってご覧ください。

We will hold the exhibition “YAMA NO NUNO” by MOUNTAIN COLLECTOR at the HOUSEHOLD 2F gallery. This project features fabrics inspired by the mountain landscapes of Japan, with their stunning beauty captured in cloth by Yuka Suzuki.  Drawing on her personal recollections from years of mountaineering, these textiles express the once-seen, but long-remembered scenes encountered on her travels.

Her most recent undertaking, Suzuki-san has drawn from the colors and shapes of Japan’s alpine landscapes to create large-form textiles. Their tough composition means they are equally suitable for beds and sofas as they are for lounging on the beach.

The recently opened HOUSEHOLD offers the opportunity to view this exhibition in view of the beautiful Tateyama mountain range and Toyama Bay while feeling a refreshing breeze in our gallery.

Suzuki-san’s renown handkerchiefs, made from 100% natural cotton will also be available for purchase. People who love mountains and textiles alike should take the opportunity to admire their exquisite fusion. We look forward to your visit. 

場所 :HOUSEHOLD 2F – gallery
日時 :2018/7/29(日)~8/26(日)/12:00~18:00

Place : HOUSEHOLD 1F – gallery
Time and Day :  12:00~18:00   From Sunday 29 July. 2018  to  Sunday 26 Aug

鈴木 優香 / YUKA SUZUKI

1986年 千葉県生まれ
2009年 東京藝術大学美術学部デザイン科卒業
2011年 同大学大学院美術研究科デザイン専攻修了
2011年~2015年 株式会社モンベルにて商品企画/デザインを手がける
2016年 MOUNTAIN COLLECTOR プロジェクトをスタート

現在、山とテキスタイルを軸とするデザイナーとして活動中

https://www.mountaincollector.com/

Access

住所:〒935-0013 富山県氷見市南大町26-10
アクセス:
(電車)JR氷見線 氷見駅から徒歩7分
(車)県道302号線 南大町交差点すぐ

Address:26-10 Minamiomachi,Himi city, Toyama 935-0013
Accses:
(by train)  7 min walk from Himi station /JR Himi Line
(by car) near intersection of “Minami-omachi”

なお、ビルの前の駐車場は月極駐車場で近隣の方の駐車場でございますのでお停めにならないようお願いいたします。近隣の方へ配慮してこのようなご案内とさせていただいております。お手数をおかけして申し訳ございませんがよろしくお願いいたします。

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